キャニオンの新型アルミフレームグラベルバイク「グリズル AL」発売
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キャニオンは2021年10月21日、新型アルミフレームグラベルバイク「グリズル AL」を発表した。
2021年5月、キャニオンは『グリズル CF』をグラベルの荒野へと解き放った。スイスアーミーナイフような多機能性を備え、あらゆるライドスタイルに対応できるバイク。その弟分の『グリズル AL』は、グリズル CFをヒットに導いた同じデザインの特徴を持ち、それだけでなく親しみやすい価格帯、さらなる機能性、頑丈で汎用性の高いアルミニウムのパッケージに収められたバイクとなる。
グリズル ALの特徴
グリズル ALは、「すべてをこなすことができる、堅実で機能的なバイクが欲しい!」というニーズに真正面から応えたグラベルバイク。キャニオンのアルミグラベルシリーズの中で、よりオンロードの走行性能にフォーカスするグレイル ALと並んで登場したグレイルファミリーの最新モデル。多彩でユニークな機能を誇り、毎日の通勤から週末のサイクリング、そして長い休みのバイクパッキングなど、あらゆる場面で活躍できる、真の「これ一台」と言えるモデルとなっている。
まず、このバイクのキャラクターの鍵となるタイヤから見てみると、グリズルALのタイヤクリアランスは非常に大きく、大ボリュームの最大50mm幅のタイヤを余裕で装着することができ、荷物を満載した状態でも快適な走行が可能。
工場出荷時には、すべてのバイクに最新のグラベルロード用チューブレスレディホイールと45mm幅のチューブレスレディタイヤが装着されており、チューブ入りのクリンチャー仕様で販売される。別売のシーラント液とチューブレスバルブを用意するだけで、チューブレス化できる。
実用性と手頃な価格に加えて、アルミフレームは頑丈さと高い走行性能、十二分なスタイルを備えており、グレイルとグリズルファミリーの他のバイクと同様に、見事なバランスのGravel Proジオメトリーを採用している。
荷物の積載量に関してもグリズルALはお勧め。まず、キャニオンのドロップバーバイクで唯一リヤパニアの取り付けに対応しており、重い荷物を積むのがこれまでになく簡単になった。ハイドレーションの追加やバッグの追加、特別にデザインされたフルカバータイプのマッドガードなど、どんな旅のスタイルにも対応できるマウントが用意されている。
さらに、より過酷な冒険のために、フロントサスペンションフォークを搭載する完成車も用意されている。ライダーは、フォークに追加のマウントを備えるフルカーボン製Grizlフォークか、快適性とコントロール性に優れたRockShox Rudyグラベルサスペンションのどちらかを自分で選ぶことができる。
サイズ展開については、Grizl ALはこれまで以上に多様なライダーに対応しており、約150cmの身長から対応できる3XSサイズのバイクが追加された。
グリズル AL完成車ラインナップ
▼キャニオン公式ストア グリズル AL特設ページ
https://www.canyon.com/ja-jp/gravel-bikes/bike-packing/grizl/al/
https://www.canyon.com/ja-jp/buying-tools/positioning-system/
https://www.canyon.com/ja-jp/customer-service/returns.html
https://www.canyon.com/ja-jp/customer-service/help-center/inspection-repair.html