SHIMANO シマノ(シューズ)〜フォール&ウィンター サイクルウェアコレクション2021
目次
2021年秋冬モデルの注目サイクルウェアや、ヘルメット、シューズの一押しモデルをピックアップ。シマノの2022モデルのロードシューズ「RC7」&オフロードシューズ「XC7」、そしてミドルグレードの「RC5」&「XC5」を紹介しよう。
RC7については動画もチェック!
上位モデル同様の性能を持たせた注目意欲作 RC7&XC7
一押しは、ロード用のRC7とオフロード用のXC7。最上位モデルであるS-PHYRE RC9&XC9のテクノロジーを受け継いだセカンドグレードシューズが2022年新作として生まれ変わった。
RC7(写真右)
価格/2万7500円
SPEC
サイズ/38~48(39~43ハーフサイズあり)※ワイドタイプあり
カラー/ブラック、レッド、ホワイト
重量/255g(サイズ42)
XC7(写真左)
価格/2万7500円
SPEC
サイズ/ワイドタイプ:38~48(39~43ハーフサイズあり)
カラー/ホワイト、ブラック、レッド
重量/320g(サイズ42)
ロードシューズのRC7、オフロードシューズのXC7、いずれのモデルも、スムーズなペダリングを実現するシマノ独自の足型「ダイナラスト」、フィット感・安定性・パフォーマンスの向上を追求したミッドソールとアッパーの一体構造、オーバーラップ部分を減らし優れたフィット感を実現する「サラウンドラップ構造」など、上位モデルの基本設計を受け継いでおり、シマノシューズの性能を手軽に体感できる。価格が抑えられているにもかかわらずカーボンソールを採用しており、ダイナラストと相まって踏力を効率的にペダルへと伝えることが可能。
中級者~上級者の幅広い層に最適なシューズであるRC7のミッドソールは、カーボンソールとレジンプレートを組み合わせた作りとなっており、内側にこもる熱や水分を効率的に排出してくれる。ソールの剛性指数は10(トップグレードのRC9は12)。クロージングシステムにはBOA L6を用い、細かいフィット感の調整が可能だ。
XC7は、レースでの使用にも適したXC9の要素をふんだんに盛り込んだシューズとなっている。RC7同様、クロージングシステムにはBOA L6を用いる。また、スタックハイトを低く設計されているため、足元の安定とともにパワー伝達効率を最大化している。
上位モデルを継承するミドルグレード RC5&XC5もアップデート
RC7やXC7と同様、ミドルグレードのロード用RC5、オフロード用XC5もトップグレードを継承する次世代のシューズとして進化した。
S-PHYREのテクノロジーを使用したパフォーマンスシューズ RC5
RC5
価格/1万9250円
SPEC
サイズ/38~48
カラー/ブラック、ホワイト、ブルー
重量/241g(サイズ42)
RC7同様、シマノのシューズテクノロジーを継承する一足で、クロージャーシステムはBOAダイヤル×1とベルクロ×1という使いやすい構成。ミドルグレードながら241gという軽さ、そして高級感あるルックスもポイントだ。アウトソールのデザインは、RC7を踏襲している。ソールの剛性指数は8。
グリップ力の高いコンペティションレベルシューズ XC5
XC5
価格/2万350円
SPEC
サイズ/38~48
カラー/ブラック
重量/300g(サイズ42)
クロスカントリーシューズ用のミドルグレード、XC5も新型となった。ダイナラスト、サラウンドラップアッパー、ULTREAD XCラバーソールなど、シューズとしての基本性能を受け継ぎつつ、コストパフォーマンスに優れた注目作だ。グラスファイバーで補強されたソールはスタックハイトを最小限にし、パワー伝達性を高めている。