もっと便利に! もっと楽しく! ワンランクアップNEWアイテムチェック

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  • photo 佐藤竜太/茂田羽生/舞草壮

梅雨明けだ。1年で一番気持ちのいい自転車の季節だ。本格的に走り出す前に、機材を見直してみてはどうだろう。バイクごと買い換える必要はない。ちょっとしたパーツでも、機材の進化を感じることができる。スマホケース一つ新調しただけでも、思わず走りに行きたくなってくる。今まで手にしたことのなかった技術を導入して、新しい体験をしてみるのもいい。さまざまなカテゴリーから、注目の新製品をピックアップして紹介する。

bern(バーン)

バーンのヘルメット

プロBMXライダーやプロスケーターのサポートも行うアメリカのヘルメットメーカー、バーン。今春、BMXやスケートボードなどのスポーツだけでなく、デイリーユースでも高い人気を誇るメーコンのアップグレードモデルが注目されている。
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iGPSPORT(iGPスポーツ)

iGS620

2012年に中国の武漢で誕生したiGPスポーツ。サイクルコンピューターをはじめ、心拍計、各種センサー、マウントなどを作っている。中国国内だけでなくヨーロッパ各国でも人気が高まり、昨年は17万台を出荷したという。それを受けて日本にも上陸することになった。
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MAGPED(マグペド)

マグペド

オーストリアからきたマグペドは、ブランド名のとおりマグネットでシューズを固定するペダル。シューズの脱着が容易になるため、「ペダルとシューズの位置関係を固定する」というビンディングペダルのメリットはそのままに、「ペダルとシューズが固定されている」という不安感を覚えずに走ることができる。立ちゴケが怖いというビギナーや、気軽にスポーツバイクを楽しみたいサイクリストにお薦めしたい。
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TOPEAK(トピーク)

ライドケース

さまざまな自転車用アクセサリーをそろえるトピーク。同社定番のスマートフォンマウントケース「ライドケース」に、iPhone12シリーズ用が登場している。ラインナップはPro Max用、12/Pro用、Mini用の3種。
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WINSPACE(ウィンスペース)

ハイパーホイール

第三のホイールとでも言うべき、新興メーカーたちが注目を集めている。特徴的な構造を採用し高い性能を実現しつつ、価格は抑えられていることが特徴だ。2008年に中国で立ち上がり、今やUCIコンチネンタルチームのサポートなど同国内の業界をリードするウィンスペースは、コストパフォーマンスに優れたフレームだけでなくホイールも好評だ。
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