メリダ2021モデルの新世代トレイルバイク「BIG.TRAIL」発売
メリダジャパンが日本国内での独占販売権を有する自転車ブランド MERIDA(メリダ)から、2021年ラインナップとして29erホイールを装備した新世代トレイルバイク「BIG.TRAIL 400」が登場。
「BIG.TRAIL(ビッグトレイル)」は、ハードテールバイクのシンプルさとメンテナンス性の良さに加え、ロングトラベルバイクの走破性や楽しさを融合させた、トレイルライドをシンプルに楽しめる1台となる。
ハードテールバイクのシンプルさやスペックは、いまだにマウンテンバイク界で根強い人気を誇っている。これは滑らかなトレイルやXCレースに限った話ではなく、過酷なトレイルを走る場合でも同じ。とはいえ、こういった挑戦しがいのあるトレイルを走るには、その走りに最適なバイクが必要になる。
その最適なバイクとは、メリダの新しい「BIG.TRAIL」。楽しく、万能で、高い走破性を発揮するトレイル向けハードテールバイクだ。
今回「BIG.TRAIL」を開発するにあたり、イギリスのショップとMERIDA R&Dチームとがタッグを組んだ。
イギリスは、タフなトレイルやコースをハードテールバイクで走るという昨今のトレンドをリードするヨーロッパ内の国の一つ。そのイギリスのショップが持つ市場での知識や経験と、ドイツのMERIDA R&Dチームが持つデザインや開発ノウハウを見事に融合させた。
アルミフレームを採用した「BIG.TRAIL」は、140mmトラベルのフォーク、アグレッシブなジオメトリー、長めのトラベルのドロッパーポスト、29インチホイールを採用。タイヤクリアランスは2.5インチまで対応している。
また下りでの高い安定性を誇る65.5 度のヘッドアングルや効率よく上れる75.5 度のシートアングルに最長475mmのリーチを採用したジオメトリーは、アグレッシブなトレイルライドだけでなく、1 日中走り続ける状況も想定している。
それに加えて、大きくスローピングさせたトップチューブにより低いスタンドオーバーハイトにすることでユーザーに高い安心感を与え、バイクの操作に十分なスペースを設けると同時に、150mmトラベルのドロッパーポスト(S サイズでは125mm)に対応している。
そのほかにも内装式ケーブル、前後ブースト規格、ねじ切り式ボトムブラケット、Sram UDHハンガー、 内幅29mmのチューブレスレディーリム、前後180mm径のローターも採用。
さらに2カ所のボトルケージ台座に加え、フレーム内側に『トレイルマウント』を装備。トップチューブ下部にポンプやケージをマウント可能としたことでトレイルライドでの利便性を向上させた。
「BIG.TRAIL」はトレイルライドを楽しむだけでなく、コミューターバイクとしても活躍できるスペックを持ったバイクに仕上がっている。
商品名:BIG.TRAIL 400
価格:13万9900円(税抜)
重量:14.3kg(M サイズ)
サイズ:S(38cm)、M(41cm)
カラー:
GLOSSY BLACK(MATT COOL GREY):EK93
SILK DARK PURPLE(SILVER-PURPLE):EM03