イタリアのカーボンサドルブランド「リペンテ」の国内取扱いが開始

2020.08.13
新製品

“Cycling is an Art（サイクリングは芸術だ）”をモットーにするイタリアのカーボンサドルブランド「REPENTE（リペンテ）」の国内取扱いが始まった。特徴はRLS（REPENTE Locking System、リペンテロッキングシステム）という簡単で安全にサドルのカバーを交換することができるシステムだ。ベースはそのままなのでライディングポジションを変更することがなく、仮にカバーが損傷しても、サドルごと交換する必要もない。

ラインナップは、RLSに対応した穴開きの「PRIME 2.0（プリメ2.0）」、穴なしの「SPYD 2.0（スパイド2.0）」と、RLSには対応していないがショートノーズの「LATUS M（ラートス・エム）」のほか、バーテープの「Tacky Light（タッキーライト）」がある。

プリメ2.0

ロード用カーボンサドル。サドル中央が解剖学的にカットされており、速く走るために、前乗りポジションでも快適なペダリングを可能にする。ベースはカーボン強化樹脂製で、ポリウレタンフォームパッドが付く。LCF（Long Carbon Fiber、ロングカーボンファイバー）仕様で、長いカーボン繊維を樹脂に追加することで強度を高めている。

リペンテ・プリメ2.0

サドル PRIME 2.0
価格：1万4000円（税抜）
サイズ：275×132mm
カーボンレール：9×7mm
重量：170g
色：黒

スパイド2.0

長距離に適した、パフォーマンスと快適性のバランスが良いロード用カーボンサドル。ねじれ変形に強く、自然なポジションを見つけることができる。ベースはカーボン強化樹脂製で、ポリウレタンフォームパッドが付く。LCF仕様で、長いカーボン繊維を樹脂に追加することで強度を高めている。

リペンテ・スパイド2.0

サドル SPYD 2.0
価格：1万4000円（税抜）
サイズ：275×132mm
カーボンレール：9×7mm
重量：180g
色：黒

ラートス・エム

ショートノーズ形状でペダリング時の動きやすさが向上するロード用フルカーボンサドルで、軽量なEVAパッドが付く。ARE（Autoclave Resistance Enhancement、オートクレーブ耐性強化）テクノロジーで素材のカーボンを最大限に活用し、カーボンシートの強度と信頼性を最大限に高めている。