スラムの11速用無線電動コンポ、レッドeタップのリヤディレーラーがモデルチェンジ
スラムの11速用無線電動コンポーネント、レッドeタップの要となるリヤディレイラーがモデルチェンジする。レッドeタップAXSと共通の形状が採用され、12速固有のテクノロジーだった「Orbit(オービット)テクノロジー」や「X-Sync(Xシンク)プーリー」を新たに搭載(オービットテクノロジーは、内蔵されたシリコンフルードが、強い衝撃を受けた際にプーリーケージをロックしてチェーン暴れを防ぐ機能。Xシンクプーリーは、1×用チェーンリングと同じように、プーリーの歯の形状を厚歯と薄歯とで交互に変え、チェーン保持力を高めている)。従来モデルから引き続き、カーボンプーリーケージとセラミックベアリングも採用され、優れた変速性能と機械的抵抗の少なさを実現している。ショートとミディアムの2種類があったサイズ設定は1サイズに統一され、ロー側最大32Tのカセットまで対応する。
RED ETAP REAR DERAILLEUR
価格:7万5500円(バッテリーなし・税抜)