2020年注目のアイウェアをシリーズで紹介していこう。今回はAirFly（エアフライ）。ノーズパッドを使わないユニークなアイウェアを展開する同ブランドから、自転車向けに特化したモデルが登場！

フレームレス一眼タイプの自転車専用モデル「AF-301 BKシリーズ」新登場！ 

エアフライ・AF-301 C-31BK（ネオンイエローマット）

ノーズパッドのない、ストレスフリーなアイウェアのエアフライを代表するモデルは「AF-301」だ。これはオールラウンドなモデルで、自転車はもちろん、ランニングなど他のスポーツでも活躍する。このアイウェアをベースに、自転車向けに設計して新しく登場したのが「AF-301 BKシリーズ」だ。カラーは3種類で、それぞれに初期で付属する調光ミラーレンズのカラーも異なっている。もう一つ、同じく自転車向けに設計された偏光レンズタイプが「AF-301 WVシリーズ」である。どちらもエアフライらしい精巧な作り込みで、レンズの輝きが美しい。

POINT1 サイドパッドで支え鼻骨に圧迫感なし

サイドパッド

上部から見た様子

頬骨の上部に当たるサイドパッドでフレームを支え、鼻パッドがない。これにより鼻骨への圧迫感をなくし、通気性も向上させている。また、激しい振動でも容易にはずれない。

POINT2 上目遣いでも広い視野を確保

前傾姿勢をとって上目遣いをした様子

レンズ上部にはフレームがなく、またやや張り出した形状をしており、これによって深い前傾姿勢を取り上目遣いをしても視界が遮られない。加えてレンズ左右の幅も広いので、横目にしたときの視界も非常に良好である。

着用イメージ

AF-301 C31BKの着用イメージ

モデル（筆者）はいわゆる“日本人顔”だが、眉毛が出てしまったり頬骨がレンズに当たることはない。多くの日本人に抜群にフィットするだろう。

調光後の様子　photo:AirFly

カラーバリエーション

左はAF-301 C-6BK（レッド）、右はAF-301 C-33BK（カーボンスタイル）

AF-301 BK

●価格／2万6000円
●レンズ／調光パープルゴールドミラー（AF-301 C-31BK）、他2種類
●参考重量／29.2g
●付属品／ハードケース

 横幅ワイドサイズの偏光モデル「AF-301 WVシリーズ」も新登場

エアフライ・AF-301 C-5WV（ブルー）

こちらも同じく2020年4月に新登場の偏光レンズモデル。偏光ミラーレンズを採用し、また上記のBKシリーズと同じくレンズ横幅が広いので良好な視界を確保。日差しが特にきつい日に活躍すること間違いなし。

AF-301 WVシリーズの他のカラーバリエーション。左はAF-301 C-33WV（カーボンスタイル）で、右はAF-301 C-32WV（シルバー）　photo:AirFly

Brand Infomation〜福井県鯖江市発。これぞ日本のもの作り

エアフライは、ジゴスペック社によるスポーツ用アイウェアのブランドだ。同社は福井県の鯖江（さばえ）市にあり、ここは眼鏡関連産業が伝統的に盛んな街だ。同社がかねてから培ってきたノーズパッドを用いない眼鏡の技術を応用し、激しい動きをするスポーツ向けに開発されたのがエアフライのアイウェアなのだ。ランニング向け、ゴルフ向けのアイウェアも展開し、ホッケー日本代表チームへのサポート等も行っている。