キャニオンから油圧ディスクブレーキ仕様の「エアロードDisc」2020モデルが発売された。

モビスターチーム、アルケア・サムシック、そしてアルペシン・フェニックス。開幕したばかりのロードレースのクラシックシーズンで選手たちが使用する最新モデル。

2020モデル「エアロードDisc」は、フレームにエアロード CF SLX Disc とエアロード CF SL Discの２クラスを設定。それぞれに完成車仕様をラインナップし、エアロード CF SLX Disc完成車にはコンポーネントメーカー純正のパワーメーターを標準装備している。

開幕したばかりのクラシックシーズンにて、3チームの選手たちが油圧ディスクブレーキ仕様のエアロードDiscを使用中 （C)Canyon Bicycles

エアロード CF SLX Disc

エアロードCF SLX Disc 9.0 eTap（スラム RED eTap AXS）7.27kg 86万9000円 （C)Canyon Bicycles

SLXクラスとは？
「完璧」を実現したバイクに冠される称号であり、トッププロ選手への供給仕様となるフラッグシップグレード。世界選手権やグランツールを始めとした世界の頂点を極めた、華々しい実績を誇る。

ウルトラハイモジュラスカーボンファイバーを使用し、SLクラスよりも軽量化、重量比剛性、反応性を向上。完成車仕様もそのハイグレードなフレームに見合った、プレミアムなカーボンホイールや電動コンポーネントが採用されている。

ラインナップ（モデル名/メインコンポ/完成車平均重量/価格）
エアロードCF SLX Disc 9.0 eTap（スラム RED eTap AXS）7.27kg 　86万9000円
エアロードCF SLX Disc 9.0 Di2（シマノ Dura-Ace Di2）7.10kg 　81万9000円

エアロードCF SL Disc

エアロードCF SL Disc 8.0 eTap（スラム FORCE eTap AXS）7.73kg 　57万9000円 （C)Canyon Bicycles

エアロードCF SL Disc 8.0 Di2（シマノUltegra Di2）7.60kg 　52万9000円 （C)Canyon Bicycles

エアロードCF SL Disc 7.0（シマノ105）8.00kg 　37万9000円 （C)Canyon Bicycles

SLクラスとは？
キャニオンの革新技術により、高性能なカーボンフレームをミドルグレードの価格に収めることに成功したのが、SLクラス。SLXクラスに肉薄する、わずかな重量増と引き換えに、同等のフレーム剛性、耐久性、快適性、そして品質を備える。

SLXクラスと同時平行で開発されているため、機能性においては同等。その走行性能の高さは、ブラインドテストで見分けるのが困難なほど。

ラインナップ（モデル名/メインコンポ/完成車平均重量/価格）
エアロードCF SL Disc 8.0 eTap（スラム FORCE eTap AXS）7.73kg 　57万9000円
エアロードCF SL Disc 8.0 Di2（シマノUltegra Di2）7.60kg 　52万9000円
エアロードCF SL Disc 8.0（シマノUltegra）7.83kg 　40万9000円
エアロードCF SL Disc 7.0（シマノ105）8.00kg 　37万9000円

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