ポディウムが「BIKONE(ビコネ)ボトムブラケット」取り扱い開始
タイム、チネリなどの自転車ブランドを取り扱うポディウムでは、新たにBIKONE(ビコネ)ボトムブラケットの取り扱いを開始した。
BIKONEは、1968年創業のベアリング専門メーカー多国籍企業Fersaグループの一員で、2018年から高性能ボトムブラケットの開発を行なっている。タデイ・ポガチャルを擁するUAEチーム・エミレーツ・XRGの全バイクに採用されており、その信頼性と性能は世界最高峰のレースで実証されている。


UAEチーム・エミレーツ(ツール・ド・フランス2025 第21ステージ)
photo:Jan De Meuleneir/PN/SprintCyclingAgency©︎2025
【BIKONE製品ラインナップ】

セラミック:高性能ボトムブラケット、セラミックベアリング搭載

スチール:市場で最もコストパフォーマンスに優れた製品、高品質のスチールベアリング搭載
EVO/PF46 IN
プレスフィットボトムブラケット
フレーム径:Ø46 mm
フレーム幅:68~92 mm
価格:スチール1万2000円〜1万5800円、セラミック3万5800円
T47a
ネジ式ボトムブラケット
フレーム径:Ø T47
フレーム幅:77 mm
価格:スチール1万2000円、セラミック3万5800円
BIKONE ボトムブラケットの特徴
▶︎デュアルカップテクノロジー
デュアルカップテック™は、ボトムブラケットの設計を革新する。中央部分は2つのアルミニウムカップがしっかりと接触することで固定され、外部要因に左右されずにベアリング面をしっかりと固定する。これにより、ベアリング面間の完璧な同心性が確保され、摩擦が低減し、ベアリング寿命が延びる。その結果、ペダリング時の耐久性とスムーズさが最大限に高まる。

完全なシーリング:防塵・防水性能が低いと、ベアリングの摩耗が進む。あらゆる気象条件下で耐久性を高めるために、最大5カ所のシーリングポイントを確保した。

設計:両カップがオーバーラップし、左右ベアリングの完璧なアライメントを確保

使いやすさ:同じアルミカップで異なるサイズの製品に対応。コストを抑えながら最高のパフォーマンスを実現した。組み立てと分解が容易な設計。
▶︎オーバーサイズボトムブラケット
ボトムブラケットシェルの中には、長期間の使用で摩耗し、径が拡大するものがある。これにより、ボトムブラケットがフィットしなくなり、ペダリング時にきしみ音や不快感が発生する。自転車の寿命を延ばすために、新しい技術、オーバーサイズボトムブラケットを開発した。これらのカップは、通常のボトムブラケットよりも0.1mm大きくなっておおり、ボトムブラケットの再装着が可能になった。

▶︎優れた保護性能を持つ特別なシーリング
ボトムブラケットの摩耗の主な原因は、水とほこり。汚れがベアリングに入り込むと、徐々に劣化が進む。泥、雨、微細なほこりの粒子にさらされると、このプロセスが進み、スムーズなパフォーマンスが損なわれる。長期的に信頼性を確保するには、効果的なシーリングが極めて重要。


▶︎最高品質のベアリング
Fersaグループの一員であるBIKONEはベアリングの専門家。50年以上にわたるベアリングメーカーとしての経験に基づき、自動車業界での知識をサイクリングの世界にも応用している。スチールからセラミックまで、市場で最も滑らかで耐久性の高いベアリングを開発することに成功したと自負している。

ハイブリッドセラミックボールベアリング

高品質のP5スチールベアリング











