リドレーから新型グラベルロードバイク「アスターRS」が登場
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ベルギーのスポーツ自転車ブランド、リドレー(RIDLEY)から、新型のグラベルロードバイク「ASTR RS(アスターRS)」と、そのセカンドグレードとなる「ASTR(アスター)」が登場した。グラベルレースにおけるパフォーマンスを重視したモデルとなっている。

ASTR RS
ASTR RS(アスター RS)の特徴









フレーム重量で862g(Sサイズ)と軽量に仕上げ、登坂性能を向上。同時に最大52mm幅のタイヤまで対応できるクリアランスを設け、エアボリュームの大きいワイドタイヤを採用し、転がり抵抗を抑えつつも快適性とグリップを生み出している。
フレーム全体にはラウンドシェイプのカムテールデザインを取り入れ、フロントフォークには空気の整流効果を生むデフューザー概念をとりいれた設計を施す。
チェーンステーは可能なかぎり短く設計し、加速時の反応性を損なわないようにしている。さらに、ホイールベースを長めに設定し、BBハイトを低めに設計することで高速走行時の安定性も向上させている。また、ヘッドチューブが低めの設計でハンドルポジションを低くすることも可能となっている。
ライドパフォーマンスを重視するため、重量増につながるマウントポストの数は最小限としている。
ASTR RS スペック
●価格
74万8000円(フレームセット)
96万1400円(バイククラフト、シマノ・GRX RX825 Di2 1×)
98万6700円(バイククラフト、シマノ・GRX RX825 Di2 2×)
●サイズ
XS、S
●カラー
UD カーボン-グレー
●フレーム素材
カーボン
●フォーク素材
カーボン
●参考重量
フレーム:832g(XSサイズ)、862g(Sサイズ)
フォーク:445g(コラム長300mm)
完成車:8.0kg(Sサイズ)
●対応コンポーネント
電動のみ
●付属品
ハンドルバー、ステム、サイクルコンピューターマウント、シートポスト
セカンドグレード「ASTR(アスター)」もラインナップ

ASTR
上位グレードであるASTR RSのテクノロジーを継承しつつカーボン素材を変更したセカンドグレードだ。226gの重量増となるが、ASTR RSと同等レベルの空力性能と剛性を実現している。
シートポストは27.2mm系のオーソドックスなタイプを採用し、互換性・汎用性を高める。
ASTR スペック
●価格
33万円(フレームセット)
44万7700円〜58万9600円(バイククラフト)
●サイズ
XS、S
●カラー
メタリックブラック
●フレーム素材
カーボン
●フォーク素材
カーボン
●参考重量
フレーム:1085g(XSサイズ)、1088g(Sサイズ)
フォーク:497g(コラム長300mm)
完成車:8.3kg(Sサイズ)
●対応コンポーネント
機械式(シマノのみ)、電動











