カデックスが新型エアロ・コットンタイヤを発表

2025.05.09
新製品

ハイパフォーマンスコンポーネントブランドであるCADEX（カデックス）は、2025年5月中旬より、エリートレーサー、タイムトライアリスト、トライアスリート向けのプレミアムロードタイヤ「CADEX Aero Cotton Tire」を発売する。

カデックス　エアロ・コットンタイヤ

空気抵抗を削減するタイヤプロファイルを特徴とする「CADEX Aero Tire」を、よりしなやかな320TPIのコットンケーシングにアップデート。さらに新開発の「RR-S2」シリカコンパウンドと組み合わせることで、「CADEX Aero Tire」と比較して30%低い転がり抵抗を実現した。

UCIワールドチーム「ジェイコ・アルウラー」の実戦テストを経て、エアロダイナミクス、軽やかな転がり、しなやかさのそのすべてを研ぎ澄まし、ライダーを新次元のスピードと快適性へと導く。

また同時に、昨年発売の「CADEX Race GC Tire」に700×30Cサイズを追加した。

今シーズン序盤よりチームジェイコ・アルウラーが「CADEX Aero Cotton Tire」を実戦投入している。耐久性が求められる石畳クラシックから、グリップ性能が試される雨の山岳レース、純粋なスピードが成績を左右するタイムトライアルまで幅広く使用され、トップクラスのレースに求められる性能を実証している。

5月1日（木）に開催されたワンデーレース「エシュボルン・フランクフルト（UCIワールドツアー）」では、同タイヤを使用するマイケル・マシューズがゴール前スプリントを制して優勝を飾った。

カデックス　エアロ・コットンタイヤ

センター部からサイドウォールにかけて滑らかなタイヤ形状を作り出している「CADEX Aero Cotton Tire」は、CADEXフックレスリムにシームレスに一体化するよう設計されている。この一体化により、タイヤとリムの側面のエアフローを整えて空気抵抗を低減。高速走行時のワットセーブに貢献する。

320TPIのコットンケーシングは「CADEX Aero Cotton Tire」の核となるアップデートであり、その特徴的なしなやかさで路面追従性および快適性の向上を実現。新開発の第2世代RR-S2シリカコンパウンドとあわせて、「CADEX Aero Tire」との比較で転がり抵抗を30％低減することに成功している。

滑らかなトレッド中央部はより高効率な高速走行を可能とし、ショルダー部に施したマイクロ・テクスチャー加工がグリップ力と水の拡散性を向上。路面コンディションを問わず自信に満ちたコーナリングを可能にする。加えて、実績あるRace Shieldプロテクションは軽量のケブラー®︎センターパッチを採用し、重量増を抑えながらカットやパンクを防ぎ、レースからロングライドまで対応する。

「CADEX Aero Cotton Tire」は、高い伸張耐性を備えた超軽量ハイブリッドカーボン-ザイロンビードを採用することで、より強固で確実なフックレスリムとの嵌合を実現する。

カデックス　エアロ・コットンタイヤ

カデックス・エアロ・コットンタイヤ

空気抵抗を削減するタイヤプロファイルを特徴とするCADEX Aero Tireをよりしなやかな320TPIのコットンケーシングにアップデート。さらに新開発の「RR-S2」シリカコンパウンドと組み合わせることで、CADEX Aero Tireと比較して30%低い転がり抵抗を実現。チームジェイコ・アルウラーの実戦テストを経て、エアロダイナミクス、軽やかな転がり、しなやかさのそのすべてを研ぎ澄まし、ライダーを新次元のスピードと快適性へと導く。

カデックス　エアロ・コットンタイヤ