ルンの新型軽量ロードホイール「ハイパーライト」登場
ウィンスペース傘下のホイールブランド「Lun(ルン)」が、HYPER(ハイパー)シリーズの新作として「HYPER Light(ハイパーライト)」を発表した。名前のとおりの軽量モデルで、リム、ハブ、スポークをゼロから刷新。フロント46mm、リヤ55mmハイトというディープリムでありながら、前後で1250gを達成している。
ただ軽さだけを追求したわけではなく、前作の「ハイパー3 D45」よりもワイドなリム幅の採用やハブデザインの最適化、スポーク組みの見直しなど、あらゆる要素を徹底的に再検討。空力、剛性、安定性において一切の妥協を許さない設計を施したという。その結果、平坦からヒルクライムまで幅広いシーンでパフォーマンスを発揮し、このホイールだけで多彩なライドスタイルを網羅できる。
一般的なホイールのリムには、破壊靱性と成形性に優れたT700カーボンファイバーを用いることが多い。T700は、衝撃吸収性や剛性、強度のバランスに優れ、国際基準に基づく疲労試験や衝撃試験などの安全性試験をクリアしやすい特性がある。ハイパーライトには、さらにT800ファイバーを要所に採用することでより高い剛性を実現。T800はT700よりも約10~15%ほど引張強度、弾性率が高いとされ、ダイレクトな加速感をもたらす。
ルン独自のT-LOCK(Tロック)スポークは、Tヘッドフランジと位置決め設計によって、スポーク取り付け部でのねじれを低減する。これにより、走行中のペダリングパワー伝達ロスを抑え、ホイールの応答性を高める。 また、Tヘッドスポークの断面形状により、空気抵抗も低減している。
リムは、従来のハイパー3 D45と比較して内幅を0.4mm、外幅を2.6mm拡大し、ホイール全体の安定性とコントロール性能を向上させた。リム幅を最適化することで、タイヤの接地面積が増え、路面追従性やコーナリング時のグリップ力が高まり、より安心してライドを楽しめる。レースユースはもちろん、ロングライドなど幅広いシーンにおいて、軽快かつ安定感のある走りを実現している。
ハブ形状がホイール全体の空気抵抗に与える影響はわずかな一方、走行性能を左右するのはむしろスポークの張り方や強度バランスだ。そこでルンは、ハイパーライトのハブに「貫通式設計」を採用。スポークをフランジ内で貫通固定することで装着部を安定化し、大きな衝撃でも抜け落ちにくい強固な構造を実現した。その結果、剛性と信頼性が向上し、レースを含めた幅広いライドシーンでより大きな安心感をライダーにもたらす。
ハイパーライトは、全国300店舗のウィンスペースディーラー及びウィンスペースのオンラインストアで受注が始まっている。納期は2025年4月中旬頃の予定だ。
HYPER Light
価格:29万8000円
リムハイト:フロント46mm、リヤ55mm
リム幅:内幅23.4mm、外幅31mm
スポーク:カーボンスポーク
スポーク数:21本
ベアリング:セラミック&スチール
フリーハブ:チタン面ラチェット
フリーボディ:シマノ、スラムXDR
ブレーキタイプ:ディスクブレーキ、センターロック
適合タイヤ: クリンチャー、チューブレスレディ
推奨タイヤサイズ:25〜30c
重量:1250g
カラー:レーザー
【クラッシュリプレイスメント概要】
ホイールセット:5年
割引率:2年未満→45%オフ、3年以上5年未満→25%オフ
なお、以下のウィンスペースディーラーでは2025年4月15日頃よりハイパーライトの試乗が可能となる。気になる人は足を運んでみよう。
共盛自転車商会(北海道)
スポーツサイクルイシノ(石川県)
バックスサヤマ(埼玉県)
ワイズロード京都(京都府)
クロサイクル(兵庫県)
ワイズロード広島(広島県)
サイクルフレンドタカタ(長崎県)
ギンリン(熊本県)


















