「ツール・ド・東北2023」オフィシャルサイクルジャージの販売開始

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2023年9月16日(土)、17日(日)に開催される、東日本大震災の復興支援および震災の記憶を未来に残していくことを目的とした自転車イベント「ツール・ド・東北 2023」。第10回となる大会を記念した特別デザインのオフィシャルサイクルジャージの予約販売が始まった。

 

ツール・ド・東北2023オフィシャルサイクルジャージ

 

ツール・ド・東北 2023オフィシャルサイクルジャージ

今回のオフィシャルサイクルジャージもイタリアのブランドPISSEI(ピセイ)が制作する。ジャージは、デザインから製造まで一貫してイタリアで行われる。

 

ツール・ド・東北2023記者発表会

オフィシャルサイクルジャージを着て記者発表会に臨んだ、左からパラリンピアンの谷真海さん、スポーツジャーナリストの中西哲生さん、モデルの道端カレンさん、お笑い芸人のパンサー尾形貴弘さん。ジャージについて中西さんは、「パステル調になってるので、今までにはない感じですごく新鮮でいいですよね」と話した

歴代のツール・ド・東北オフィシャルサイクルジャージ

歴代のツール・ド・東北オフィシャルサイクルジャージ

 

10回目の開催を記念した特別なデザインを採用し、ボディのグリーンは、東北の復興と東北の人々の明るい未来への希望をイメージさせる動きのあるグラフィック。震災による自然災害から、多くの人々の努力や復興への願いを経て生まれ変わった東北地方を想起させるイメージだ。また、両袖のピンクはツール・ド・東北のキャッチコピーである「応援してたら、応援されてた」に象徴される、東北の人々とツール・ド・東北参加者の心や愛をイメージしている。明るく華やかなデザインには、東北のますますの復興と愛にあふれた東北の明るい未来への願いが込められている。

 

ツール・ド・東北2023オフィシャルサイクルジャージ ツール・ド・東北2023オフィシャルサイクルジャージ

 

ツール・ド・東北 2023オフィシャルサイクルジャージ
一般価格:1万5950円
「ツール・ド・東北 応“縁”ライダー」特別価格:1万2650円
販売期間:2023年5月23日(火)~ 7月7日(金)(受注生産)
販売枚数:300着限定
サイズ: XXS、XS、S、M、L、XL、XXLの7サイズ

 

奥松島グループライド&ハイキングは6/5までエントリー可能

ツール・ド・東北2023記者発表会

 

一般ライダー向け計5コースのうち4コースのエントリー受付は終了しているが、「奥松島グループライド&ハイキング」は、6月5日(月)までエントリーを受け付けている(抽選方式)。

奥松島グループライド&ハイキングは、奥松島エリアの風光明媚なコースを、走行管理ライダーのガイドに従って10人程度のグループで走るライドだ。また、震災遺構となった旧野蒜(のびる)駅にも立ち寄り、震災復興伝承館も見学できるライドと観光の要素も織り交ぜられている。ライドの中盤では、松島湾の島々を一望できる景勝地の大高森へのハイキングも用意されている。

グループライドのエントリーはこちら(ツール・ド・東北公式サイト)から。

 

穴子めし海苔おにぎりを試食した尾形さん

皇室に献上されている地元東松島市の海苔を使ったエイド食「穴子めし海苔おにぎり」を試食した尾形さん。「東松島の海の旨味が全部入ってる」と話した。海苔は、グループライドの参加賞にもなっている

 

ツール・ド・東北 2023概要

■開催日、コース:
2023年9月16日(土) 大会1日目
実施コース:1コース
「奥松島グループライド&ハイキング」

2023年9月17日(日) 大会2日目
実施コース:4コース
石巻発 210km「気仙沼フォンド」
石巻発 150km「南三陸フォンド」
石巻発 100km「北上フォンド」
石巻発 65km「女川・雄勝フォンド」

■会場:石巻専修大学(スタート&ゴール地点)

■走行エリア:宮城県石巻市・気仙沼市・東松島市・女川町・南三陸町

 

「ツール・ド・東北」公式サイト

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