第37回シマノ鈴鹿ロード 7/5エントリー開始! 2021年は全種目ライブ中継
目次
新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、昨年大会史上初めての開催中止となった「シマノ鈴鹿ロード」。
今年はコロナ禍におけるロードレースの開催という「自転車文化を育てるレースの意義」と「それに伴う責任」を十分に理解しながら、政府の新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針及び公益財団法人日本スポーツ協会、公益財団法人日本自転車競技連盟のガイドラインに基づいたうえで、三重県/鈴鹿市の方針に反しないことを前提として2021年8月28日(土)・29日(日)に実施する。
また、「シマノ鈴鹿ロード」に参加・参画するすべての人に「コロナ禍におけるロードレースの開催」という社会的な意義とそれに伴う責任への理解、安全・安心な大会となるよう各種対策への理解と協力が求められる。
※この大会実施の方針は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況、社会状況などに応じて随時改定しますので、最新の情報にご留意ください。
第37回シマノ鈴鹿ロードレース開催概要
開催日:2021年8月28日(土)・29日(日)
会場:鈴鹿サーキット(〒510-0295 三重県鈴鹿市稲生町7992)
参加費:6600円〜7700円
参加資格:15歳以上(2021年1月1日時点で15歳以上、または大会当日で高校生以上)
※ 今年は三密を避けるため会場への入場は参加選手のみに制限します。
※ 小中学生のレースは、選手に保護者の帯同が必要と考え今回は実施しません。
種目:一昨年の個人種目/チーム種目合わせて「21種目70レース」から、今年は個人種目に限定し「7種目26レース」で実施します。
※ 初めて参加の方に人気の「1時間サイクルマラソン」から、トップクラスの選手が競い合う「エリート」まで、できる限り多くの人が楽しめるよう種目を厳選しました。
※ 昨年は種目により東コース・西コース・フルコースでレースを実施しましたが、今年は全ての種目をフルコースでのみ実施します。
※ 1時間サイクルマラソンは、今年は男女のクラス分けを行います。
募集期間:2021年 7月5日(月)~7月12日(月)
公式ウェブサイト:2021年 6月中旬頃公開予定
http://www.shimano-event.jp/suzuka/index.html
申込方法:インターネットのみ
主催:
第37回シマノ鈴鹿ロードレース:株式会社シマノ
第37回シマノ鈴鹿ロードレース クラシック:株式会社シマノ
主管:大阪府自転車競技連盟
協力:株式会社モビリティランド 鈴鹿サーキット
後援:未定
シンプルな大会運営による新型コロナ対策
集団感染が起こる原因には、「三つの密(密閉・密集・密接)」が共通点となっていることから、新型コロナウイルス感染症を避けるためにこの三密を極力排除し、シンプルな大会運営を行います。そのため従来と異なり、様々なご不便をおかけすることをご了承ください。
募集人数は2日間で約2000人とします
●1レースあたりの定員を1/2~1/4に削減します( JCF公認レースを除く)。
●実施種目は個人種目に限定し、レース種目及びレース数を共に約1/3に削減します。
●今年は三密を避けるため会場への入場は参加選手のみに制限いたします。小中学生のレースについては、選手に保護者の帯同が必要と考え、今回は実施しません。
●限られた中でより多くの方々にレースをお楽しみいただくために、申込みは1人1種目とします。
大会運営について
三密を極力避けるため、参加者に提供するのは鈴鹿サーキットを走るレースの機会のみです。出展社PRブースや試乗会、ドリンクサービス、講習会など全てのサブイベントは実施しません。
表彰式は実施せず、表彰状/メダル/チャンピオンジャージなどについては、後日表彰対象者にお送りします。また、本年度は参加記念品の提供はありません。
「タイムゾーン制の採用」により参加者の入れ替えを実施
●1日を4分割し、参加されるレースの時間帯以外は会場内への入場・滞在をお断りします。
●各タイムゾーンでは、決められた時間内にご入場し、レース終了後は速やかにご退場ください。会場内には準備・休憩・観戦場所は設けていません。
●鈴鹿サーキットモータースポーツゲート付近より入場管理区域とし、選手以外は入場できません。
レースにそのまま出走できる準備を整えてご入場ください
●「すぐにレースに参加できる服装・機材」を整え、飲料や補給食を除く身の回り品などを持たずに、ご入場ください。
※携帯品は会場外の鈴鹿サーキットホテル内などのコインロッカー等に保管をお願いします。どうしても携帯が必要な物につきましては、従来より車両規定において使用を可としているサドルバック等をお使いください。
選手受付は行いません
●事前にゼッケン/計測チップなどお送りしますので、忘れずにお持ちください。
●検温/健康状態の確認は、鈴鹿サーキットモータースポーツゲート付近にて実施します。
●検温時に体温が37.5度以上の方はご入場をお断りします。
会場図/入場管理区域
青:入場管理区域
赤:レース終了後 立入禁止区域
コロナ禍での熱中症予防
8月下旬で幾分か過ごしやすい気候の中でのレース開催となりますが、これまで同様、熱中症予防のための様々な対策(※)を実施します。参加者の皆さまも「コロナ禍における熱中症予防」は、通常より注意が必要なことをご自身で再確認してレース会場にお越しください。
※ 大型ミスト扇風機の導入、ゴール後のテント式シャワー装置の設置、氷柱の配備
体力低下と暑熱順化(体が暑さに慣れること)に配慮する
●これまでの外出自粛の影響により体力が低下、また暑さへ慣れていないことが想定されます。レースの参加にはくれぐれも「無理のないよう慎重に」、「運動強度を調節し」、「適宜休憩をとり」、「適切な水分補給」をご自身で心がけてください。
日頃の体調管理と体調チェックを徹底する
●体調が悪いと体温調節機能が低下し、熱中症につながります。日頃から睡眠や食事をしっかりと摂り、生活リズムを整えるなど体調管理に配慮してください。 マスクを着用しない場合は周囲の人との距離を十分に空ける
●高温/多湿の環境下でマスクをつけ続けると、熱中症のリスクも高まります。屋外で人と十分な距離(2m以上)がとれる場合は、マスクをはずすことも心掛けてください。
●マスクをつけてスポーツを行うと呼吸がしづらくなるため、マスクをつける場合にはこれまでよりも運動強度を落として行うよう心がけてください。
※参考:日本スポーツ協会【5/25更新版】スポーツ活動再開時の新型コロナウイルス感染症対策と熱中症予防について(2020年5月25日更新)
シマノ鈴鹿ロードレース クラシックについて
JCF公認を取得し、「全日本自転車競技選手権大会ロードレース大会」の「申込資格獲得大会」として3回目の実施となる今年の「シマノ鈴鹿ロードレース クラシック」。
2019年大会の「男子エリート/U23」ではUCIコンチネンタルチーム以外の選手が14人、「女子エリート/U23」でも14人が「申込資格」を獲得しました。
2022年の「全日本自転車競技選手権大会ロードレース大会」の申込資格は「男子エリート/U23」および「女子エリート/U23」の総合順位上位30人に与えられます。
<大会特別規則>
レース前に会場内で行う「ラインセンスコントロール」「監督会議」「出走サイン」は大会特別規則を設け、下記の内容で実施します。
●JCF公認レースでは、レース前にライセンスの確認が行われますが、今回は「ライセンスコントロール」を競技主管の大阪府自転車競技連盟が事前にデータ上で行い、会場では行いません。
●「監督会議」は公式ウェブサイトおよび公式Facebookにおいて、注意事項などの内容をお知らせし、当日集まっての会議形式では行いません。
●「出走サイン」は会場内で行う計測チップ動作確認にてサイン済とします。ゼッケン/計測チップは事前にお送りします。
全種目をインターネットライブ中継
これまでは「シマノ鈴鹿ロードレース クラシック」のみインターネットライブ中継を行っていましたが、今年は2日間全種目で実施します。
中継では海外のレースと同様に、先行している選手の名前/所属チームや集団とのタイム差を画面上に表示できるよう準備を進めています。実況・解説も交えながらインターネットで公開する予定です。
会場に来られなかった家族や友人に、画面を通じて白熱したレースを展開する選手の映像を提供する予定です。
YouTube【公式】シマノ鈴鹿ロード
https://www.youtube.com/channel/UCLEInuByTiCp28ma3Tg35aA
※2019年のインターネットライブ中継の様子
ロードレース初心者への情報発信
シマノ鈴鹿ロードを「ロードレースデビュー」の場とする方が数多くいます。例年、安全にレースを走るための「ロードレースの基本知識」や「鈴鹿サーキットの転倒多発地点とその原因」などを解りやすくレクチャーする「レース初心者講習会」を実施してきました。
今年は三密を避けるためにウェブ動画に変更します。
【シマノ鈴鹿ロード公式動画】スタート前に知っておきたいポイント
【シマノ鈴鹿ロード公式動画】「集団落車って?」初めてのロードレース~STAGE 1~
2021大会公式サイトは2021年 6月中旬頃公開予定。
http://www.shimano-event.jp/suzuka/index.html