ワフーがプロMTBライダーと走るZwiftライド「Wahoo Shred Session」開催
Wahoo(ワフー)は2020年5月6日より、Zwiftライドイベント「Wahoo Shred Session」を開催する。多くのトレイルが閉鎖され、ソーシャルディスタンスを維持するためにアスリートが屋内で走るなか、マウンテンバイカーをZwift上に集結させ、団結し合うことを目指す。
5月は毎週水曜日と土曜日(タイムゾーンによって異なる)に継続開催し、ほとんどのタイムゾーンのアスリートが参加できるように、各日3回実施する。
各ライドには、ライドリーダーを務めるさまざまなプロMTBライダーが登場。ライドリーダーはオンラインでライド参加者とチャットしながら、Zwift上を走る。多くのサイクリストが維持できるライドペースを維持し、現在我々が直面する困難に共に向き合う。
Wahooのグローバルマーケティングのバイスプレジデント、Colin Eustace氏のコメント:
「トレイルが多くの場所で閉鎖されている、または混雑しすぎて安全に乗ることができないため、マウンテンバイクのアスリートが一緒に乗って安全な環境で交流できる機会を提供したかったのです。多くのマウンテンバイクライダーにとって、これはビッグスターとライドを共にする特別な機会です。世界的なパンデミックの有無にかかわらず、記憶に残るようなイベントとなるでしょう。」
EWSライダーのCaro Gehrig氏のコメント:
「最初に私がスポンサーのwahooにエンデューロワールドシリーズのライダーのためにライドイベントの手配を相談したとき、数週間後には一度のライドイベントどころか、世界で最も豪華とも言えるライダーのリストとともにシリーズイベントを開催できるとは思ってもみませんでした。レースが開催されないなか、アスリートとファンが一緒にライドできることは素晴らしい機会です。現在のような問題が発生したときにも、お互いの関係性を維持しつつ、同時に健康も維持できるクールな方法と言えます。WahooとZwiftにはバーチャルミーティングの場を提供してくれたことに大変感謝しています。他のライダーやMTBファンに会うのが待ちきれません!」
「Wahoo Shred Session」はカジュアルライドで、ソーシャルライドを目的としているが、月末には誰でも参加可能なレース形式のイベントも開催予定。
ライドリーダーは、Troy Brosnan、Brook Macdonald、Noga Korem、Sam Hill、Anita and Caro Gehrigが務め、その他ダウンヒル、クロスカントリー、エンデューロの50人以上ものプロが参加する。日本からは永田隼也(Kona Racing Team)、九島勇気(玄武/Mondraker)が参加する。
週に2回、すべてのタイムゾーンをカバーするように4週間で合計24回のライドを実施。
他のタイムゾーンの時間の別のリストやサインアップの手順など、ライドに関する詳細な情報はこちら。
Wahooのスポンサーアスリートが主催するその他のバーチャルイベントには、Pete Stetina、Jan Frodeno、Lucy Charles-Barclayがホストを務めるものなどがある。
すべてのWahooバーチャルイベントの詳細な情報はこちら。