【東京・目黒】第7回自転車セミナー「自転車保険の選び方」3/12開催

日本自転車普及協会では2020年3月12日(木)夜、第7回自転車セミナー「自転車保険の選び方・自転車保険義務化の現状と事故事例」を開催する。

小学生の交通安全を考える時、まず問題になるのが小学校に入学したばかりの1年生および1年経過した2年生のグループの交通事故についての問題と対策。警察庁の発表によると、2014年~2018年の5年間に交通事故で死亡したり重症を負ったりした小学生は5776人で、その57%が歩行中、34%が自転車乗車中であった。

低学年ほど歩行中が多く、高学年ほど自転車乗用中の割合が高い。事故に遭った小学生全体で「飛び出し」や横断歩道以外や車の直前直後を渡る「横断違反」が多い。とくに1年生の場合は下校時に多く、5月にかけて急増している。また、遊び中や自宅以外への訪問時などでの事故も増加している。

このように小学生の場合、地域社会の中で1人で活動するようになると交通事故への危険が増す。今回はこのような事故を防ぐため、日本や海外の経験を基に交通安全教育と交通事故防止対策について、道路環境の違いなどもふまえた講演を行う。

自転車セミナー

令和元年度 第7回自転車セミナー
「自転車保険の選び方・自転車保険義務化の現状と事故事例」

講 師:岸田孝弥氏 (高崎経済大学名誉教授)

内 容:「小学生と交通安全」~地域社会で生き抜くために~

日 時:2020年3月12日(木)18:00 ~ 19:30(開場17:30/懇親会19:40~)

会 場:自転車総合ビル6階601会議室
東京都品川区上大崎3-3-1(最寄り駅:目黒)

参加費: セミナーのみ1000円/セミナー&懇親会2000円

定 員:60人(先着順)

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