【京都】チャリサイ2025特別セミナー　5/24〜25開催

2025.05.14
イベント

京都八幡・背割堤地区（さくらであい館）にて2025年5月24日（土）〜25日（日）に開催されるスポーツバイクの合同試乗会「背割堤のチャリサイ！2025」。

チャリサイでは試乗会だけでなく、自転車の様々な楽しみ方の提案や情報発信を行なっている。今年は３つの特別セミナーを予定している。

・「自転車を科学する」荒井正氏（絹自転車製作所およびシルクサイクル代表）

・「自転車でキャンプ」大川和信氏（ファビタ代表取締役社長）

・「ミドル＆シニアのロードバイクライフ」アクションスポーツ

前回のフカヤの３本ローラー講習会

サイクリングを科学する

チャリサイ2025特別セミナー

日時：
5月24日午前10時00分～
5月25日午後1時30分～

場所：さくらであい館イベント広場「淀」

【演題】サイクリングを科学する
知っているようで知らないこと、例えば「レーサー・サイクリング車のジオメトリーとはなぜ違う？」なんてことも教えてもらいましょう！

【講師プロフィール】
荒井正（あらいただし）氏は、日本を代表するフレームビルダーの一人であり、現在は「絹自転車製作所」および「シルクサイクル」の代表を務めています。そのキャリアは、伝統的な職人技と革新的な設計思想を融合させた独自の自転車づくりで知られています。

経歴と活動
高校では自転車競技部に所属し、関東大会で優勝、インターハイのロード競技で入賞を果たしました。

・片倉自転車工業での経験：
1975年に片倉自転車工業に入社し、レーサー技術部門を皮切りにキャリアを重ね、企画開発部門で自転車の企画から製造までを手掛けました。

・GIANT日本法人での活動：
1989年、GIANT日本法人の創業メンバーとして参加し、フォールディングバイク「MR-4」やキャンピングバイク「グレートジャーニー」など、数々の独創的な自転車を生み出しました。2005年にGIANT日本法人を退社し、「絹自転車製作所」を立ち上げ、片倉自転車工業の「シルク号」ブランドを継承した自転車製作を開始しました。

・「シルクサイクル」の開設：
2020年、販売旗艦店として「シルクサイクル」を埼玉県ふじみ野市にオープンしました。

特徴と代表作
・テンション構造の採用：
荒井氏は、キャンピング走行に耐えうる強度を持ちながら、簡単にコンパクトにできる「テンション構造」を採用した自転車を開発しています。

・オリタタミ自転車の開発：
折りたたみ自転車の元祖とも言える「ボーダーシルク」など、独自の折りたたみ機構を持つ自転車を多数開発しています。

シルクサイクル
https://www.silkcycle.com

自転車でキャンプ

チャリサイ2025特別セミナー

日時：
5月24日午後1時30分～
5月25日午前10時00分～

場所：さくらであい館イベント広場「淀」

【演題】自転車でキャンプ
誰もがやってみたい、自転車でキャンプの伝道師大川さんに体験や楽しさ、そしてテクニックを語ってもらいます。

【講師プロフィール】
大川和信氏（Kazunobu Okawa）は、株式会社ファビタの代表取締役社長であり、同社が展開するパシフィックサイクルズジャパン事業部の責任者です。同事業部は、折りたたみ自転車「Birdy（バーディー）」や「CarryMe（キャリーミー）」、「Reach（リーチ）」などの小径車を日本市場で展開しています。

大川氏は元ダウンヒルレーサーであり、自転車競技の経験を持つ技術者です。有名メーカーで数々のスポーツサイクルの設計に携わり、世界の自転車生産現場を熟知しています。パシフィックサイクルズジャパンの社長に就任後も、スポーツ車の開発を多数手がけています。

また、大川氏は自転車専門メディアやポッドキャスト番組「BC STATION」などで、自社製品の魅力や開発秘話、自転車とキャンプについて語っています。

自転車とキャンプをテーマにしたイベント「BIKE＆CAMP KANTOU23」では、大川氏がパシフィックサイクルズジャパンの代表として参加し、Birdyのアウトドア仕立てのカスタムモデルを紹介しました。このイベントは、茨城県土浦市の霞ヶ浦総合公園で開催され、多くのサイクリストが集まりました。

大川氏の自転車とキャンプに関する詳細は、パシフィックサイクルズジャパンの公式サイトや関連メディアで紹介されています。

パシフィックサイクルズジャパン
https://pacific-cycles-japan.com