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キャニオン「ラックス」新型フルサスペンション・クロスカントリー・マウンテンバイク発売

新製品
キャニオンから、クロスカントリーMTB用フルサスペンションの新型Lux(ラックス)が発売された。

クロスカントリーMTBレースにおける最重要事項は、効率性。さらに軽さもまた、上りのスピードに直結する重要な要素だ。現代のレースコースは極めてタフなものへと難易度を増している。まるでダウンヒルトラックのような、ワールドカップの激下り。無限に続くような、ケープエピックのウォッシュボード。霊峰御嶽山の麓で100km以上にわたって上り下りを繰り返すSDA王滝も、さらに高速化が進むだろう。レースシーンのこうした変化により、ますますフルサスペンションバイクの重要性が高まっている。

「ラックス」は、そのすべてと言える要素をアップデート。フレーム+リアサスペンションの合計重量で2000gを切る軽量化、リアサスペンションキネマティクスの一新による高効率化、最新ジオメトリーによる高走破性。さらには酷暑や長距離レースに対応する750mlの大容量ボトル2本の搭載が可能になった。

 
ラックスを使用するコレンドン サーカスのマチュー・ファンデルプール ©Canyon Bicycles
ラックスを使用するコレンドン サーカスのマチュー・ファンデルプール ©Canyon Bicycles
ラックスを使用するキャニオンとピークファクトリーレーシングのアルバン・ラカタ ©Canyon Bicycles
ラックスを使用するキャニオンとピークファクトリーレーシングのアルバン・ラカタ ©Canyon Bicycles
ラックスを使用するキャニオンスラムレーシングのポリーヌ・フェランプレボ ©Canyon Bicycles
ラックスを使用するキャニオンスラムレーシングのポリーヌ・フェランプレボ ©Canyon Bicycles


「ラックス」のプロトタイプはトップ選手によりテストされ、2018ケープエピックではアルバン・ラカタとクリスティアン・ハイネックによるステージ勝利。そしてXCワールドカップでは、マチュー・ファンデルプールとポリーヌ・フェランプレボにより表彰台を獲得、その性能を実証している。

「ラックス」のラインナップは、フラッグシップのラックスCF SLX(フレーム重量1662g)完成車2種と、フレームセット。ミドルグレードのラックスCF SL(フレーム重量1852g)完成車4種を販売。軽量化・高効率化・高走破性を実現した新型ラックスは、カタパルト発進する戦闘機のごとく、鮮烈なスピードをもたらす。

 

ラックス 2019モデルラインナップ

トップモデルのラックス CF SLX 9.0 RACE TEAM  ©Canyon Bicycles
トップモデルのラックス CF SLX 9.0 RACE TEAM ©Canyon Bicycles
ミドルグレードのLux CF SL 7.0 RACE  ©Canyon Bicycles
ミドルグレードのLux CF SL 7.0 RACE ©Canyon Bicycles


ラックスCF SLX 9.0 RACE TEAM
シマノXTR完成車価格:66万9000円(税抜・送料別)
重量:9.9kg 

ラックスCF SLX 9.0 PRO RACE
スラムXX1 EAGLE完成車価格:62万9000円(税抜・送料別)
重量:10.0kg 

ラックスCF SLX 
フレームセット価格:27万9000円(税抜・送料別)
重量:2.1kg 

ラックスCF SL 8.0 RACE TEAM
シマノ XTR完成車価格:50万9000円(税抜・送料別)
重量:10.7kg

ラックスCF SL 8.0 PRO RACE
スラムX01 EAGLE完成車価格:40万9000円(税抜・送料別)
重量:11.3kg

ラックスCF SL 7.0 RACE
シマノ XT完成車価格:33万9000円(税抜・送料別)
重量:11.4kg 

ラックスCF SL 6.0 PRO RACE
スラムNX EAGLE完成車価格:28万9000円(税抜・送料別)
重量:11.8kg 

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