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UCIパラ・ロードW杯開幕戦 野口佳子がTT&RR 2冠達成!

レース
UCIパラサイクリング・ロードワールドカップ第1戦が5月3日〜6日、ベルギー北海沿岸の街オステンドで開催され、38カ国から300人を超える選手が出場。日本の野口佳子(ウェルパーク/ブリヂストンサイクリングチーム)が女子C2クラス(※注)でタイムトライアルとロードレース(RR)の両方で優勝した。

 


TT、RRともにフルフラットなスピードコース。野口は18kmのTTを30’26”8で走破し2位に3分以上の差をつけ圧勝。8km×6周48kmのロードレースでは終始自らレースを作る果敢な走り。序盤で仕掛け、野口を含む3人の逃げを形成、終盤残り2周で再び単独アタックを決めると、ともに逃げた2人を1分引き離し、独走で優勝を飾った。

 フィニッシュでは「初めてやった」という小さなガッツポーズ。沿道の祝福に応えた。この2冠の活躍で女子C2クラスのW杯シリーズリーダーに。白いリーダージャージを獲得している。パラ・ロードW杯は今年全3戦の予定。次戦は7月にオランダで開催される。

【text&photo:JPCF/小板橋彩子】
 
※注:Cクラスは手脚の切断や機能障害、まひなどがある選手が一般的な一人乗り競技用自転車で競うクラス。障害の程度によりC1〜5の5段階に分かれる。数字が小さいほど、障害が競技に与える程度が重い。野口はこの3月にC3からC2にクラス移動となった。

 
パラ挑戦2年目「毎回が勝負。日本チームみんなに喜んでもらえたことがうれしい」と野口
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