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いよいよ開幕! ジロ・デ・イタリア2018 スタートリスト

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5月3日にはチームプレゼンテーションが行われた
初参加するイスラエル・サイクリングアカデミー
今シーズン最初のグランツールである第101回ジロ・デ・イタリア(UCIワールドツアー)が、本日イスラエルで開幕する。グランツールがヨーロッパを離れ、中東で開幕するのは史上初だ。初日はエルサレムで9.7kmの個人タイムトライアルが競われる。


今年のジロには、UCIワールドチーム18チームと、主催者招待を受けたUCIプロコンチネンタルチーム4チームの合計22チームが参加。今シーズンからUCIルールが変更し、グランツールは1チーム8人編成となり、参加選手の合計は176人に減っている。

中東のイスラエルで3ステージを行った後、ジロ一行は5月7日の休養日にイタリア南部のシチリア島へと移動。エトナ山ゴールの山岳区間を含めた3ステージを走った後、イタリア本土に渡り、北上するレイアウトだ。今年の最終目的地はミラノではなく首都ローマで、5月27日に到着する。3週間の総距離は3562.9kmだ。
 
レース公式サイト


DAZN(ダ・ゾーン)2018サイクルロードレース配信予定
 

第101回ジロ・デ・イタリア スタートリスト

●チームサンウェブ(ドイツ)
1. DUMOULIN Tom (NED)
2. CURVERS Roy (NED)
3. HAGA Chad (USA)
4. HAMILTON Christopher (AUS)
5. HOFSTEDE Lennard (NED)
6. OOMEN Sam (NED)
7. TEN DAM Laurens (NED)
8. VERVAEKE Louis (BEL)

●アージェードゥゼール(AG2R)ラモンディアル(フランス)
11. GENIEZ Alexandre (FRA)
12. BIDARD François (FRA)
13. CHEREL Mikael (FRA)
14. DENZ Nico (GER)
15. DUPONT Hubert (FRA)
16. JAUREGUI Quentin (FRA)
17. MONTAGUTI Matteo (ITA)
18. VENTURINI Clement (FRA)

●アンドローニジョカットリ・シデルメック(イタリア)
21. GAVAZZI Francesco (ITA)
22. BALLERINI Davide (ITA)
23. BELLETTI Manuel (ITA)
24. CATTANEO Mattia (ITA)
25. FRAPPORTI Marco (ITA)
26. MASNADA Fausto (ITA)
27. TORRES Rodolfo (COL)
28. VENDRAME Andrea (ITA)

アスタナプロチーム(カザフスタン)
31. LOPEZ Miguel Angel (COL)
32. BILBAO Pello (ESP)
33. HIRT Jan (CZE)
34. KANGERT Tanel (EST)
35. LUTSENKO Alexey (KAZ)
36. SANCHEZ Luis Le¢n (ESP)
37. VILLELLA Davide (ITA)
38. ZEITS Andrey (KAZ)

●バーレーン・メリダ(バーレーン)
41. POZZOVIVO Domenico (ITA)
42. BOARO Manuele (ITA)
43. BONIFAZIO Niccolo (ITA)
44. MOHORIC Matej (SLO)
45. NIBALI Antonio (ITA)
46. NOVAK Domen (SLO)
47. SIUTSOU Kanstantsin (BLR)
48. VISCONTI Giovanni (ITA)

●バルディアーニ・CSF(イタリア)
51. CICCONE Giulio (ITA)
52. ANDREETTA Simone (ITA)
53. BARBIN Enrico (ITA)
54. GUARDINI Andrea (ITA)
55. MAESTRI Mirco (ITA)
56. SENNI Manuel (ITA)
57. SIMION Paolo (ITA)
58. TONELLI Alessandro (ITA)

BMCレーシングチーム(米国)
61. DENNIS Rohan (AUS)
62. DE MARCHI Alessandro (ITA)
63. DRUCKER Jean-Pierre (LUX)
64. FRANKINY Kilian (SUI)
65. ROCHE Nicolas (IRL)
66. ROELANDTS Jurgen (BEL)
67. VENTOSO Francisco (ESP)
68. VLIEGEN Loic (BEL)

●ボーラ・ハンスグローエ(ドイツ)
71. FORMOLO Davide (ITA)
72. BENEDETTI Cesare (ITA)
73. BENNETT Sam (IRL)
74. GROSSSCHARTNER Felix (AUT)
75. KONRAD Patrick (AUT)
76. PFINGSTEN Christoph (GER)
77. SCHILLINGER Andreas (GER)
78. SELIG Rdiger (GER)

●グルパマ・FDJ(フランス)
81. PINOT Thibaut (FRA)
82. BONNET William (FRA)
83. LADAGNOUS Matthieu (FRA)
84. MORABITO Steve (SUI)
85. PREIDLER Georg (AUT)
86. REICHENBACH Sébastien (SUI)
87. ROUX Anthony (FRA)
88. ROY Jérémy (FRA)

●イスラエル・サイクリングアカデミー(イスラエル)
91. HERMANS Ben (BEL)
92. BOIVIN Guillaume (CAN)
93. DEMPSTER Zakkari (AUS)
94. NEILANDS Krists (LAT)
95. NIV Guy (ISR)
96. PLAZA Ruben (ESP)
97. SBARAGLI Kristian (ITA)
98. SAGIV Guy (ISR)

ロット・スーダル(ベルギー)
101. WELLENS Tim (BEL)
102. ARMEE Sander (BEL)
103. BAK YTTING Lars (DEN)
104. CAMPENAERTS Victor (BEL)
105. DEBUSSCHERE Jens (BEL)
106. HANSEN Adam James (AUS)
107. VAN DER SANDE Tosh (BEL)
109. FRISON Frederik (BEL)

●ミッチェルトン・スコット(オーストラリア)
111. CHAVES Esteban (COL)
112. BEWLEY Sam (NZL)
113. HAIG Jack (AUS)
114. JUUL JENSEN Christopher (DEN)
115. KREUZIGER Roman (CZE)
116. NIEVE Mikel (ESP)
117. TUFT Svein (CAN)
118. YATES Simon Philip (GBR)

●モビスターチーム(スペイン)
121. BETANCUR Carlos (COL)
122. CARAPAZ Richard (ECU)
123. DE LA PARTE Victor (ESP)
124. FERNANDEZ Ruben (ESP)
125. PEDRERO Antonio (ESP)
126. QUINTANA Dayer (COL)
127. SEPULVEDA Eduardo (ARG)
128. VALLS FERRI Rafael (ESP)

●クイックステップフロアーズ(ベルギー)
131. VIVIANI Elia (ITA)
132. CAPECCHI Eros (ITA)
133. CAVAGNA Remi (FRA)
134. MORKOV Michael (DEN)
135. SABATINI Fabio (ITA)
136. SCHACHMANN Maximilian (GER)
137. SENECHAL Florian (FRA)
138. STYBAR Zdenek (CZE)

●チームディメンションデータ(南アフリカ)
141. MEINTJES Louis (RSA)
142. ANTON HERNANDEZ Igor (ESP)
143. BERHANE Natnael (ERI)
144. GIBBONS Ryan (RSA)
145. KING Benjamin (USA)
146. O'CONNOR Ben (AUS)
147. JANSE VAN RENSBURG Jacques W (RSA)
148. VENTER Jaco (RSA)

●チームEFエデュケーションファースト・ドラパック・P/Bキャノンデール(米国)
151. WOODS Michael (CAN)
152. SCULLY Tom (NZL)
153. CARTHY Hugh John (GBR)
154. DOCKER Mitchell (AUS)
155. DOMBROWSKI Joseph Lloyd (USA)
156. MODOLO Sacha (ITA)
157. VAN ASBROECK Tom (BEL)
158. BROWN Nathan (USA)

●チームカチューシャ・アルペシン(スイス)
161. BELKOV Maxim (RUS)
162. DOWSETT Alex (GBR)
163. GONCALVES Jose (POR)
164. KUZNETSOV Viacheslav (RUS)
165. LAMMERTINK Maurits (NED)
166. MARTIN Tony (GER)
167. PLANCKAERT Baptiste (BEL)
168. SCHMIDT Mads Würtz (DEN)

●チームロットNL・ユンボ(オランダ)
171. BATTAGLIN Enrico (ITA)
172. BENNETT George (NZL)
173. BOUWMAN Koen (NED)
174. VAN EMDEN Jos (NED)
175. GESINK Robert (NED)
176. VAN HOECKE Gijs (BEL)
177. LINDEMAN Bert-Jan (NED)
178. VAN POPPEL Danny (NED)

●チームスカイ(英国)
181. FROOME Chris (GBR)
182. DE LA CRUZ David (ESP)
183. ELISSONDE Kenny (FRA)
184. HENAO Sergio Luis (COL)
185. KIRYIENKA Vasil (BLR)
186. KNEES Christian (GER)
187. POELS Wout (NED)
188. PUCCIO Salvatore (ITA)

●トレック・セガフレード(米国)
191. BRAMBILLA Gianluca (ITA)
192. DIDIER Laurent (LUX)
193. EG Niklas (DEN)
194. IRIZAR Markel (ESP)
195. MULLEN Ryan (IRL)
196. PANTANO Jarlinson (COL)
197. VAN POPPEL Boy (NED)
198. PEDERSEN Mads (DEN)
 
●UAE・チームエミレーツ(アラブ首長国連邦)
201. ARU Fabio (ITA)
202. ATAPUMA HURTADO Jhon Darwin (COL)
203. CONTI Valerio (ITA)
204. LAENGEN Vegard Stake (NOR)
205. MARCATO Marco (ITA)
206. MORI Manuele (ITA)
207. POLANC Jan (SLO)
208. ULISSI Diego (ITA)

●ウィリエールトリエスティーナ・セッレイタリア(イタリア)
211. MARECZKO Jakub (ITA)
212. BERTAZZO Liam (ITA)
213. COLEDAN Marco (ITA)
214. FONZI Giuseppe (ITA)
215. MOSCA Jacopo (ITA)
216. TURRIN Alex (ITA)
217. ZARDINI Edoardo (ITA)
218. ZHUPA Eugert (ALB)
 

第101回ジロ・デ・イタリア 全日程

5月4日 第1ステージ[エルサレム~エルサレム(イスラエル)/9.7km](個人タイムトライアル)
5月5日 第2ステージ[ハイファ~テルアビブ(イスラエル)/167km]
5月6日 第3ステージ[ベエルシェバ~エイラート(イスラエル)/229km]
5月7日 休養日
5月8日 第4ステージ[カターニア~カルタジローネ/198km]▲
5月9日 第5ステージ[アグリジェント~サンタ・ニンファ(バッレ・デル・ベリーチェ)/153km]▲▲▲
5月10日 第6ステージ[カルタニセッタ~エトナ/164km]▲▲▲△
5月11日 第7ステージ[ピッツォ~プライア・ア・マーレ/159km]
5月12日 第8ステージ[プライア・ア・マーレ~モンテベルジーネ・ディ・メルコリアーノ/209km]▲▲△
5月13日 第9ステージ[ペスコ・サンニタ~グラン・サッソ・ディターリア(カンポ・インペラトーレ)/225km]▲▲△
5月14日 休養日
5月15日 第10ステージ[ペンネ~グァルド・タディーノ/239km]▲▲
5月16日 第11ステージ[アッシジ~オジモ/156km]▲▲△
5月17日 第12ステージ[オジモ~イモラ/214km]
5月18日 第13ステージ[フェッラーラ~ネルベーザ・デッラ・バッタリア/180km]
5月19日 第14ステージ[サン・ビート・アル・タリアメント~モンテ・ゾンコラン/186km]▲▲▲▲△
5月20日 第15ステージ[トルメッツォ~サッパダ/176km]▲▲▲▲
5月21日 休養日
5月22日 第16ステージ[トレント~ロベレート/34.2km](個人タイムトライアル)
5月23日 第17ステージ[フランチャコルタ・ステージ(リーバ・デル・ガルダ~イゼオ)/155km]▲▲
5月24日 第18ステージ[アッビアーテグラッソ~プラート・ネボーゾ/196km]▲▲▲△
5月25日 第19ステージ[ベナリア・レアレ~バルドネッキア/184km]▲▲▲▲△*
5月26日 第20ステージ[スーザ~チェルビニア/214km]▲▲▲▲△
5月27日 第21ステージ[ローマ~ローマ/115km]
[総距離:3562.9km]
(*…チマコッピがあるステージ)
 
(MAP : RCS Sport)
第1ステージのコースプロフィール(MAP : RCS Sport)

4賞ジャージ

(photo : RCS Sport)
マリア・ローザ(ピンク)…個人総合成績
マリア・チクラミーノ(紫)…ポイント賞
マリア・アッズーラ(青)…山岳賞
□マリア・ビアンカ(白)…新人賞
(1993年1月1日以降に生まれた選手が対象)

 

5月2日には記者会見が行われ、主要選手たちが豊富を語った

ディフェンディングチャンピオンのトム・ドゥムラン(チームサンウェブ)
 

トム・ドゥムラン(チームサンウェブ/オランダ/27歳/昨年総合優勝)

もし開幕のタイムトライアルでよく走れなかったとしても。それが世界の終わりというわけではないが、良い成績を得られれば素晴らしいし、願わくば勝ちたい。まだコースは見ていないが、ロードプック上では丘のようだから、それは良い。

ジロのディフェンディングチャンピオンであることについて、違いは人々がボクをどう見るかであり、ボク自身は変わっていない。多分、シーズン序盤は世界に向けて自分のことを見せたいと望みすぎたが、春に上手く行かなかったことを反省し、ジロのスタートでは自分の能力により自信を持っている。去年、困難な瞬間を乗り越えることも学んでいる。しかし、ボクは今年の山岳ステージはどれも考えに入れてはいない。
 

クリストファー・フルーム(チームスカイ/英国/32歳)

  
ジロに参加することは、チームと一緒に冬に決めたことだ。バルロワールドのネオプロとしてボクを迎えてくれた国で、ジロに初めて参加してからほぼ10年経ち、ボクはこのイベントに戻ってきた。3つのグランツールで連続して勝つことは大きなモチベーションだ。ツアー・オブ・アルプスで感じた調子から、勝つ準備はできているが、3週間後にその結果が出るとは言えない。

ボクはこのレースの全てのパートでボクを助けてくれる非常に多彩なチームを持っている。ボクはこのジロで勝つために、タイムトライアルに頼るつもりはない。ゾンコランと(トレンティーノの)タイムトライアルを当てにできるのはうれしい。フィネストレの山もすでに知っている。厳しいレースが待ち受けているだろう。
 

ファビオ・アルー(UAEチーム・エミレーツ/イタリア/27歳/2015年総合2位)

  
昨日イスラエルに到着して、我々は気温がとても高いことに気がついた。水分補給には注意を払わなければならない。第2ステージと第3ステージでも、風を軽く見てはいけない。オープニングのタイムトライアルも、アップダウンが多いトリッキーなコースだ。

ボクはジロに戻ってきたいと強く望んでいた。今はボクの競技キャリアの分岐点であり、ジロで勝つのには正しい時期だ。ボクは自分が若いと感じたことはない。ストレスを感じることなく、仕事に対する責任を持ってレースをしてきたし、実際にそれは2014年のはじまりの時からそうだったからだ。

ここでは総合を争う選手がおよそ15人はいる。ツアー・オブ・アルプスで絶好調だったティボ・ピノー、ドメニコ・ポッツォヴィーボ、ミゲルアンヘル・ロペス。ボクと同じコンディションだったフルーム。さらにエステパン・チャベス、サイモン・イエーツ、ジョージ・ベネット、マイケル・ウッズは注意すべきクライマーだ。ボクはゾンコランかヤッフェラウがこのレースの勝者を決めるとは思わない。21ステージ全てで決まるだろう。
 

ティボ・ピノー(グルパマ・FDJ/フランス/27歳/昨年総合4位)

  
イスラエルを訪れたのは初めてで、あまりの美しさに驚いている。でも暑くて、ボクはそれが得意ではない。山岳ではそれはボクにとって問題になるが、最初の3ステージでは問題にはならないと思う。

去年はドゥムランより1分20秒遅れでレースを終えた。それは大差ではないが、ボクはタイムトライアルでいくらかのタイムを失い、2週目には体調を崩してしまった。今年は表彰台に上がれるように、いかなるタイムも無駄にしないことを願っている。

ツアー・オブ・アルプスで、フルーム、ロペス、その他の選手を打ち負かして総合優勝したのは素晴らしかった。しかし、グランツールの15日前は、それぞれの選手のコンディションが異なっている。おそらくライバルたちはボクをよりマークするだろう。山岳ステージでアタックするための素晴らしいコンディションになりたい。
 

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(MAP : RCS Sport)