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新城幸也がブラバンツペイルで集団を牽引。バーレーン・メリダはコルブレッリ2位
レース
2018.04.13
2018年4月11日、ベルギーのフランドル地方からワロン地方で開催されたセミクラシックレース「ブラバンツペイル2018」に新城幸也(バーレーン・メリダ)が出場した。
このレースは伝統のアルデンヌクラシックレース、アムステルゴールドレースやリエージュ〜バストーニュ~リエージュなどとコースの性質が似ていることもあり、アルデンヌクラシックを狙う選手たちが挙って参加。ワールドツアーではないものの、レースのレベルは高く、約200kmの間に27か所の上りが設定され、この地方独特の丘陵地帯ならではの休みどころがない高難度なレースだ。
昨年はチームメイトのソンニ・コルブレッリが優勝しており、レースの主導権を握るべく、新城らチームバーレーンメリダが終始積極的にレースを展開した。しかし、最後はティム・ウェレンス(ロット・スーダル)の強烈な飛び出しによって逃げ切りを許し、コルブレッリは追走集団のトップでゴールし、2位でレースを終えた。
前半から70km近く集団をコントロールし牽きつづけた新城はトップから1分18秒遅れの43位でゴールしている。
このレースは伝統のアルデンヌクラシックレース、アムステルゴールドレースやリエージュ〜バストーニュ~リエージュなどとコースの性質が似ていることもあり、アルデンヌクラシックを狙う選手たちが挙って参加。ワールドツアーではないものの、レースのレベルは高く、約200kmの間に27か所の上りが設定され、この地方独特の丘陵地帯ならではの休みどころがない高難度なレースだ。
昨年はチームメイトのソンニ・コルブレッリが優勝しており、レースの主導権を握るべく、新城らチームバーレーンメリダが終始積極的にレースを展開した。しかし、最後はティム・ウェレンス(ロット・スーダル)の強烈な飛び出しによって逃げ切りを許し、コルブレッリは追走集団のトップでゴールし、2位でレースを終えた。
前半から70km近く集団をコントロールし牽きつづけた新城はトップから1分18秒遅れの43位でゴールしている。
新城幸也のコメント:
「チームの作戦は、もちろん昨年優勝のコルブレッリと、ガスパロットの2人をリーダーに挑んだ。50km過ぎから集団牽引に加わり、7分半あったタイム差を2分半まで縮めて周回に入り、予定通りに一周回目にペースアップし、レースが活発化。自分は辛うじて集団に残りながら、局面ではチームメイトと集団の前方に上がって、位置取りをする繰り返しで、久しぶりのインターバルトレーニングになった(笑) ペイバスクで苦しんだ分、しっかり回復もできていて、厳しいレースだったが、良い感触で走れていたので、次のレースは楽しみだ。」
新城幸也は4月17日~22日までクロアチアで開催されるステージレース、Tour of Croatiaに、5月1日にはフランクフルトで開催されるワールドツアー Eschborn-Frankfurt - Rund um den Finanzplatz
に出場する。
【text:Miwa IIJIMA/photo:Miwa IIJIMA/CorVos】