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ツール・ド・台湾 第4ステージ 3位の新城幸也が総合首位!

レース
ツール・ド・台湾 第4ステージは序盤に3級山岳、そして、終盤には2級山岳を超える166km。

日本代表チームの新城幸也はステージ3位に入り、ボーナスタイムを獲得。翌日の最終日を残し、2位と2秒差の総合リーダーとなった。

 
最終ステージを残し、リーダージャージに袖を通す新城 photo:Miwa IIJIMA


新城幸也のコメント
「今日のクイーンステージを終わってみて、まずは昨日リーダーにならなくて良かったと思った(笑)今日のステージでジャージを守ることは厳しいステージだったので。ボーナスタイムとステージ優勝を狙って挑んだ。今日、リーダー取ることが理想的なタイミングだった。

15km地点のスプリントポイントまで逃げが出来ていなければ、ボーナスタイムを取りに行くことになっていた。いよいよ、スプリントポイントまでもう少しとなった時、総合には関係のない3選手が微妙な距離で集団から飛び出していた。集団は勢いあったし、追いつくかどうか?という距離だったのだが、スプリントポイントまで残り1kmの看板を見た瞬間に集団が緩み、まずいと思ってアタックしてボーナスポイントを取りに行ったが、ライン手前で届かずに4着でボーナスタイムは獲得できず。あと20mあったら届いていたのに…」

「それからは、後半に向けて温存走行に。昨年の大会の映像を見てたので、ある程度の上りの感じとゴールはイメージ出来ていた。ゴールは自分の得意とする上りゴールだったし、上りも遅れるほどの勾配じゃなかった。

しかし、今日も上りには苦戦した。前半は調子よく走っていて、最後の上りで攻撃する予定だったが総合3位に付けている選手のアタックが強烈で見送ってしまった。リーダーチームが仕事をしてくれて、無事に総合3位の選手を吸収することが出来たが、今レース一番ピンチだった。

そこからは集団内でリーダーを外さないようにマークしてステージ優勝を狙っていたが、残り10kmぐらいで3選手に先頭に行かれてしまう。雨澤に集団牽引してもらおうかとも考えたが、集団が一つになり、ゴールを取るにはアシストが欲しかったし、他にも追わなきゃいけないチームがあったので集団で我慢。

しかし、なかなか3人に追いつかない。諦めかけていた時、無線で前2人と入り、一瞬、なぜ?と思うのと同時に、ということは、集団の先頭を取り3位でボーナスタイム!どうやら、1人落車してしまっていたようで、自分にとってはラッキーな展開となった。

残り2kmから雨澤と連携して位置取り、先行する2選手の姿も見えていたが、微妙な距離だったので、自分の頭の中は集団の先頭(3着)でボーナスタイム4秒だけ。雨澤が最高な先行をしてくれたんで、自分も昨日の反省を生かして、一番いい形でスプリントでき、3位とボーナスタイム4秒で、総合リーダーに。

明日は192kmの平坦なので、日本チームのみんなの力を借りて守りたいと思います。総合2位とは2秒差、集中して走ってきたい」

【text&photo:Miwa IIJIMA】

 
第4ステージまでのリーダージャージと作戦を立てながら走る新城 Photo:Miwa IIJIMA


2018ツール・ド・台湾
2018年3月11日(日)~15日(木)

日本代表選手団
佐野淳哉(静岡・マトリックスパワータグ)
新城幸也(JPCA・BAHRAIN MERIDA)
鈴木 龍(栃木・宇都宮ブリッツェン)
雨澤毅明(栃木・宇都宮ブリッツェン)
小野寺玲(栃木・宇都宮ブリッツェン)
岡本 隼(和歌山・愛三工業レーシングチーム)

監督:浅田顕(JCFロード強化スタッフ)
メカニック:吉田正樹(JCFロード強化支援スタッフ)
マッサー :井上良輝(JCFロード強化支援スタッフ)