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雨のパリ～ニースは頂上ゴールの第７ステージを制した英国のサイモン・イエーツが総合首位
レース
2018.03.11
フランスで開催中の第76回パリ～ニース（ＵＣＩワールドツアー）は、雨天となった３月10日にニースからカテゴリー１のバルドブロール・ラ・コルミアンヌまでの175kmで頂上ゴールの第７ステージを競い、英国のサイモン・イエーツ（ミッチェルトン・スコット）が独走で逃げ切って区間優勝した。
総合リーダーのマイヨ・ジョーヌを着たスペインのルイスレオン・サンチェス（アスタナプロチーム）は、4分22秒遅れてゴール。イエーツが最終日前日に総合首位の座も獲得した。
今年のパリ〜ニースもいよいよ３月11日が最終日。たった110kmでカテゴリー２の峠を４つ、カテゴリー１の峠を２つ越えるニースの山岳ステージを残し、総合は首位のイエーツとのタイム差が１分以内の選手が７人いる接戦だ。
■頂上ゴールを制してマイヨ・ジョーヌを着たサイモン・イエーツのコメント
「確かに僕にとって最高の勝利だと思う。本物の頂上ゴールで勝ったのは初めてで、とても誇らしい。僕は競技人生でこのステージまで到達するためにとても頑張った。ハードワークが報われた。
イサギレ兄弟はとても強く、彼らがどう感じているのか知るのは難しい。彼らは感情を表に出さない。そして、もちろんウェレンスも素晴らしい選手だ。（明日は）厳しい１日になるだろうが、僕たちは素晴らしいチームだ。この数年、総合は１〜２秒差だ。明日も同じだと思う。でも、僕たちは素晴らしいチームだから、自信を持ってそのステージを迎えられる」
■第７ステージ結果［３月10日／ニース～バルドブロール・ラ・コルミアンヌ／175km］
1. SIMON YATES (MITCHELTON - SCOTT / GBR) 5H 02' 54''
2. DYLAN TEUNS (BMC RACING TEAM / BEL) +8’’
3. JON IZAGIRRE (BAHRAIN - MERIDA / ESP) +8’’
4. GORKA IZAGIRRE (BAHRAIN - MERIDA / ESP) +13’’
5. TIM WELLENS (LOTTO SOUDAL / BEL) +13’’
6. PATRICK KONRAD (BORA - HANSGROHE / AUT) +20''
7. SERGIO LUIS HENAO (TEAM SKY /COL) +46''
8. MARC SOLER (MOVISTAR TEAM / ESP) +46''
9. JAKOB FUGLSANG (ASTANA PRO TEAM / DEN) +48’’
10. SAM OOMEN (TEAM SUNWEB / NED) +54''
26. LUIS LEON SANCHEZ (ASTANA PRO TEAM / ESP) +4’22''
■第７ステージまでの総合成績
1. SIMON YATES (MITCHELTON - SCOTT / GBR) 27H 29' 02''
2. JON IZAGIRRE (BAHRAIN - MERIDA / ESP) +11’’
3. GORKA IZAGIRRE (BAHRAIN - MERIDA / ESP) +12’’
4. TIM WELLENS (LOTTO SOUDAL / BEL) +13’’
5. DYLAN TEUNS (BMC RACING TEAM / BEL) +27’’
6. MARC SOLER (MOVISTAR TEAM / ESP) +37’’
7. PATRICK KONRAD (BORA - HANSGROHE / AUT) +39’’
8. SERGIO LUIS HENAO (TEAM SKY /COL) +57’’
9. JULIAN ALAPHILIPPE (QUICK - STEP FLOORS / FRA) +01' 48’’
10. ALEXIS VUILLERMOZ (AG2R LA MONDIALE / FRA) +01' 49''
（公式サイト）
