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日本のソックスメーカー「RxL」がNIPPO・ヴィーニファンティーニとパートナー契約締結

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日本のソックスメーカー「R×L(アールエル)」とNIPPO・ヴィーニファンティーニ・ヨーロッパオヴィーニは2018シーズン、新たにスポンサー契約を締結した。自転車競技向けに追求された最高品質のソックスが、世界を舞台に戦い続けるチームに供給される。
 


R×Lは、高機能スポーツソックスブランドを目指し、2008年からランニング専用ソックス、2010年から自転車専用ソックスの販売をスタート。その物作りは選手自身の肌とシューズを繋ぐだけに留まらず、自身のパフォーマンスを最大限に発揮するために作られている。

R×Lのコンセプトである「完成なきモノ作り」が示すとおり、完成された商品はラインナップには一つもなく、日々研究、開発、創造を行い続けており、日本から世界へ誇れる最高の品質を届けている。

今回チームが使用するモデルは、R×L BIKEのフラッグシップモデルの「TBK-300R」をベースに、さらに薄く軽く、さらにダイレクト感を増して、足と靴の間で生じるわずかなパワーロスも起こさない設計に変更された(※選手たちはダイレクトな履き心地を好み、より軽量にするためTBK-300Rの足裏にあるシリコンは削除されている)。

またイタリア・ブレシアに本社をおく世界最大規模の靴下編機メーカーLONATI社が開発した編機により、今回R×Lがサポートするチーム仕様のBIKE専用ソックスが作られている。イタリアの機械と日本の技術力(特許製法)というソフトの融合という意味では、チームと同様に2つの国の力が合わせて選手の足元を支えていく。

 
スポンサー名が丁寧に織り込まれ、チームウエアにフィットするチームエディションのソックス。フロント面にはシューズスポンサーのリクエストにより大きくブランドロゴである「NW」のデザインも施されている。 


大門宏マネージャーのコメント
シューズメーカーとの契約に同メーカーのソックスを使用することが条件に含まれていたため、ソックスのデザインに他社のロゴが大きく入る特殊なケースとなった。しかし、今回、武田レッグウェアーの武田社長にはそのようなチームからの難しいリクエストを快く受け入れていただき、パートナー契約が締結できたことを感謝している。

ソックスはパワーを足からペダルに伝えるうえで非常に重要なアイテム。選手たちのパワーをロスなく100%発揮させるためにも、R×Lの最高品質のソックスはとても頼もしい。

また、他の国内スポンサー同様に、 武田社長をはじめ、社員の方々から日本人選手の成長を応援したいという強い気持ちが伝わってきた。日本のスポンサーからの支援はチームのプロジェクトにとって心強い存在だ。期待に応えるようチーム一丸となって戦っていきたい。

R×L 公式サイト

NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ヨーロッパオヴィーニ