ニュース

ツール・ド・東北 2018 9/15〜16開催決定! 3/3〜4は有楽町でマルシェ開催

イベント
東日本大震災の復興支援および震災の記憶を未来に残していくことを目的とした自転車イベント「ツール・ド・東北」の第6回大会となる「ツール・ド・東北 2018」が2018年9月15日(土)、16日(日)の2日間で開催される。コース内容やエントリー方式などの詳細は4月中旬に発表予定。

2013年に開始した「ツール・ド・東北」は、毎回大会規模を発展させながら10年継続することを目標のひとつとしている。昨年の第5回大会は、台風の影響により一部コースを縮小して開催したが、2日間で3721人のライダーが出走した。第6回となる今大会は、昨年実施したコースを土台として、ライダーが東北の風景や食を堪能し、復興の様子を肌で感じられるコースを加える予定。

今大会の一般ライダーのエントリー方式として、「先着方式」と「抽選方式」の2通りを用意。これにより、先着方式のタイミングで応募が出来なかった人でも、後日、抽選方式で申し込みできるようになる。エントリーは、5月下旬から順次開始する予定。

また、コースを安全に走行できるようサポートする「走行管理ライダー」の一般募集を3月中旬から開始する。なお、今大会から「走行管理ライダー」の一般応募者は、サポート力向上を目指す育成講座の受講が必要となる。大会運営ボランティア「ツール・ド・東北 クルー」の募集は4月中旬から開始予定。

 


今年は3月3日(土)、4日(日)に、東京の「有楽町駅前広場」にて東北の魅力に触れるイベント「ツール・ド・東北 応“縁”マルシェ in 有楽町」を実施する。

イベントでは、「ツール・ド・東北」のエイドステーション(休憩所)でライダーに提供している「サンマのすり身汁(女川汁)」の無償提供を行う。また、東北地方の特産品の販売ブースや、「ツール・ド・東北」の醍醐味である「景色を楽しみ、自転車に乗る」をバーチャル体験できるコーナーの設置などを行う。

「ツール・ド・東北」は、宮城県や東北におけるサイクルツーリズム推進を後押しし、新たな観光資源のひとつとして震災復興と地方創生へ貢献することを目指している。昨年の大会は、東松島市を加えた3市2町に規模を拡大し、自転車だけでなくハイキングや震災復興伝承館の見学など観光要素を取り入れた「奥松島グループライド&ハイキング」コースを設け、ライダーに東北の新たな魅力を知ってもらう機会を提供した。

「ツール・ド・東北」は今後も、ひとりでも多くの人が被災地に訪れて、自転車を通して東北の魅力や現状、復興への道のりを感じるサイクルイベントを目指していく。

 


ツール・ド・東北 2018
■開催日程:2018年9月15日(土)、16日(日)
■メイン会場:石巻専修大学
■コース:4月中旬に発表予定
■エントリー方式:先着方式と抽選方式の2通り。詳細は4月中旬に発表予定
■エントリー開始日: 5月下旬より順次
※「走行管理ライダー」の一般募集は3月中旬、「ツール・ド・東北 クルー」の募集は4月中旬に開始予定


ツール・ド・東北 応“縁”マルシェ in 有楽町
■開催日程:2018年3月3日(土)、4日(日) 11:00~17:00(両日)
■会場:有楽町駅前広場 東京都千代田区有楽町2丁目7-1
■実施内容:サンマのすり身汁(女川汁)の無償提供、東北の特産品販売、バーチャル自転車体験など
■主催:ヤフー株式会社、一般社団法人有楽町周辺まちづくり協議会
■出展予定:石巻市、気仙沼市、東松島市、女川町、南三陸町、Zwift, Inc.、牛たん炭焼利久、ヤフー株式会社(東北エールマーケット、石巻元気商店)


「ツール・ド・東北」公式Facebook

「ツール・ド・東北」公式Twitter