私がブリスベンを走っていてつくづく感じるのは、自転車インフラがとても充実しているということ。クイーンズランド州の州都であり、シドニー、メルボルンに次ぐオーストラリア第三の都市でありながら、自転車が街にこんなに自然に馴染んでいるのかと渡豪当初、感動したことをよく覚えています。
ブリスベンの自転車政策を担っているのは、市の行政ブリスベン・シティカウンシルの自転車政策部門『サイクリング・ブリスベン』です。シティサイクルの運営の他、自転車道などの各種インフラ整備も管轄しています。私のインターンシップ先である自転車非営利組織、『バイシクル・クイーンズランド』とパートナーシップ関係にあり、イベントのスポンサーや、安全走行啓発のビデオを共同制作したりしています。