ニュース

全国サイクルツーリズム事業「ツール・ド・ニッポン」がスルガ銀行と業務提携

イベント
全国で地域活性化を目的とするサイクルツーリズム事業「ツール・ド・ニッポン」を主催するウィズスポは、スルガ銀行と自転車の振興を通した地方創生を加速させることを目的とした業務提携を行う。

ウィズスポは、国内各地の地方自治体等と共同で「全国サイクルツーリズム連携推進協議会」を設立 し、サイクルツーリズム事業「ツール・ド・ニッポン」を開催している。2017年は16地域 18イベントを開催しサイクリスト約15,000人が参加しており、この取り組みは平成29年度国土交通省観光庁「テーマ別観光による地方誘客事業」の一つに採択されている。

「ツール・ド・ニッポン」は全国を横断的にシリーズ開催し、イベント参加をきっかけとしたサイクルツーリズムの流れができつつある。「ツール・ド・ニッポン」の流れをさらに拡大させ、そのサイクルツーリズムの流れが静岡県内に波及するよう双方で協力する。

 


スルガ銀行は店舗に併設しているサイクルステーション、御殿場、湯河原、天城湯ヶ島を拠点に、2015年から静岡県東部でプレミアムライドイベントを開催し、多くのサイクリストに静岡県のサイクリング環境を提供している。

また、2016年からは、静岡県内の地方自治体や任意団体などと共同での プレミアムライドイベントも開催している。今回の業務提携により、スルガ銀行のこれまで培った静岡県内サイクリングコースの知見と、ウィズスポの持つイベント運営のノウハウにより、静岡県の魅力をさらに発信できるサイクリングイベントを開催していく。

 


1.「静岡県同時多発グループライド プロデュースbyツール・ド・ニッポン(仮称)」を開催
「ツール・ド・ニッポン」のブランドによる、同時多発グループライドの開催を2018年夏以降、静岡県東部において予定しています。このライドイベントでは、スルガ銀行サイクルステーションを拠点に開催しているプレミアムライドイベントのコースを元に設定された5コース(「富士山麓ファンサイクリング」、「伊豆半島横断サイクリング」、「南伊豆アタック」、「西伊豆アタック」、「伊豆中央縦断サイクリング」ライド名称はいずれも仮称)での同時開催を予定しており、アテネオリンピックプレーヤーで、リンケージサイクリング代表のサイクリングプランナー田代恭崇氏がコースを監修しています。安全性が高く、富士山麓の田園風景を楽しめる初級コースから伊豆半島の豊かな地形を活かし満足度の高い山岳コースまで、多彩なコースとなります。

2.静岡県東部のサイクリングコース情報を発信
ウィズスポでは、観光庁のテーマ別観光による地方誘客事業(サイクルツーリズム)のひとつとして全国のサイクリングコースを集積したWEBサービス開発に取り組んでいます。今回の提携により、スルガ銀行からウィズスポへ静岡県東部のサイクリングコース情報が提供され、WEBサービス上に掲載します。掲載するコースは、スルガ銀行サイクルステーションで開催のプレミアムライドイベントの中で、特にサイクリストから支持の高いものとします。

3.「ツール・ド・ニッポン」PRインドアイベントをスルガ銀行施設内で開催
日本全国のサイクリストを対象に、2018年開催の「ツール・ド・ニッポン」のプレゼンテーションイベント、ファンミーティングを六本木のd-laboミッドタウン(スルガ銀行ミッドタウン支店内)で開催します。

4.スルガ銀行による「ツール・ド・ニッポン」の告知、運営をサポート
「ツール・ド・ニッポン」にスルガ銀行ロードバイクプロジェクトメンバーがオフィシャル応援ライダーとして全イベントに参加し、開催前の告知、イベント開催中の様子や開催後のレポートなどの情報発信をスルガ銀行ロードバイクプロジェクトのSNS、スルガ銀行の情報サイトで行います。

5.スルガ銀行の「全国サイクルツーリズム連携推進協議会」への加盟
ウィズスポが日本各地の地方自治体と共同で設立した「全国サイクルツーリズム連携推進協議会」 にスルガ銀行も加盟し、全国のサイクリングコースを集積したWEBサービス開発のサポートをはじ めとして、イベント以外の取組みによって各地に日常的・通年的にサイクリストが訪れる環境づくりを共同で行います。

問 ウィズスポ ツール・ド・ニッポン事務局(ルーツ・スポーツ・ジャパン内)