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キャニオンアスリートのパトリック・ランゲがアイアンマン世界選で初優勝、新コースレコード樹立

レース
毎年ハワイ島コナを舞台に開催され、ロングディスタンス・トライアスロンの世界一を決する、アイアンマン世界選手権(スイム:3.86km、バイク:180.2km、ラン:42.2km)が2017年10月14日に行われた。

3連覇がかかるCanyonアスリートのヤン・フロデノ(ドイツ)は、ランパートでのアクシデントにより失速。一方、昨年アイアンマン世界選手権初挑戦ながら3位表彰台を獲得した、Canyonアスリートのパトリック・ランゲ(ドイツ)は驚異的な走りで初優勝を飾り、さらには8:01:40というアイアンマン世界選手権の新コースレコードを樹立した。

 
Speedmax CF SLXでバイクパートを突き進むパトリック・ランゲ選手 ©Tino Pohlmann
Speedmax CF SLXでバイクパートを突き進むパトリック・ランゲ選手 ©Tino Pohlmann


Canyonアスリート達がコナで使用した「スピードマックス CF SLX」。その戦績は、2015年、2016年にはヤン・フロデノが連覇。パトリック・ランゲが2016年3位、2017年の優勝。さらには女子のサラ・クロウリー(オーストラリア)が2017年3位表彰台獲得と輝かしい。

Canyon Bicycles CEO ローマン・アーノルト氏のコメント:
「アイアンマン世界選手権はキャニオンにとって、シーズンを締めくくる最も重要なレースです。パトリック・ランゲ選手初優勝のニュースに私たちは感激し、そして誇りに思っています。ヤン・フロデノ選手はレース中困難に見舞われながら、それでも諦めずゴールを目指しました。彼のプロ精神は、チャンピオンのかがみです。そして彼らプロだけでなく、アイアンマン世界選手権というこの特別なレースに出場した、全てのエイジグルーパーの選手たちを祝福したいと思います。昨年と比較して3倍近くもの選手が、Canyonバイクでこのレースに臨んでくれたという事実に感謝するとともに、来年はさらに多くの選手がCanyonバイクで、このコナでのレースにチャレンジしてもらえることを期待しています。」

 


キャニオン バイシクルズ ジャパン

 
©Tino Pohlmann
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