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スペインのサムエル・サンチェスはB検体で陽性が確定

レース
8月9日に行われた競技外のアンチ・ドーピング検査で、禁止薬物GHRP-2の陽性になったスペインのサムエル・サンチェスは、B検体でも同様の結果が出て、陽性が確定したと米国のBMCレーシングチームが発表した。

この結果を受けて、BMCレーシングチームはサンチェスとの契約を打ち切った。


世界アンチ・ドーピング・禁止リストによれば、GHRP(GH放出ペプチド)は、「ペプチドホルモン、成長因子、その関連物質および模倣物」に分類される。

今後サンチェスには、4年間の競技停止処分が下される可能性がある。彼は現在39歳だ。

(https://www.bmc-switzerland.com/)


イタリアでは、5月のジロ・デ・イタリア(UCIワールドツアー)開幕直前に競技外のアンチ・ドーピング検査でGHRPs(成長ホルモン放出ペプチド)の陽性になったステファノ・ピラッツィが、UCI(国際自転車競技連合)から4年間の競技停止処分を下されている。
(http://www.uci.ch/clean-sport/)