ツール・ド・ラヴニール第5ステージ(モントルイユ-ブレイ〜アンボワーズ 157.1km、獲得標高1208m)結果
1位:ヴァジリ・ストロコウSTROKAU Vasili(ベラルーシ)3時間50分50秒(平均時速43,278 km)
2位:パトリック・ギャンパー GAMPER Patrick(オーストリア)
3位:イリヤ・ヴォルカウ VOLKAU Ilya(ベラルーシ)トップから+13秒
22位:岡本隼(日本大学/愛三工業レーシング)トップから+3分49秒
43位:岡篤志(宇都宮ブリッツェン)トップから+3分49秒
70位:山本大喜(鹿屋体育大学)トップから+3分49秒
79位:雨澤毅明(宇都宮ブリッツェン)トップから+3分49秒
89位:石上優大(EQADS/Amical Velo Club Aix en Provence) トップから+3分49秒
<第5ステージ後の総合成績>
1位:パトリック・ギャンパー(オーストリア)16時間39分50秒 (平均時速44,358 km/h))
2位:イリヤ・ヴォルカウ VOLKAU Ilya(ベラルーシ)トップから+1分23秒
3位:キャスパー・アスグリーン(デンマーク)トップから+3分45秒
33位:岡 篤志(宇都宮ブリッツェン)トップから+3分49秒
40位:岡本 隼(日本大学/愛三工業レーシング)トップから+3分49秒
90位:雨澤毅明(宇都宮ブリッツェン)トップから+3分49秒
115位:石上優大(EQADS/Amical Velo Club Aix en Provence) トップから+7分22秒
131位:山本大喜(鹿屋体育大学)トップから+20分25秒
*岡篤志の第5ステージリザルトは、第4ステージゴール前落車のタイム救済措置(=タイム差無し)が反映されたもの。
*フルリザルトへのリンク:
https://www.tourdelavenir.com/wp-content/uploads/1995/04/Stage-5.pdf
・ステージ1位:ヴァジリ・ストロコウ(ベラルーシ):
「とんでもない勝利だ!信じられないよ。ゴールまで60km地点でアタックし、チームメイトのイリヤ・ヴォルカウと、オーストリアのパトリック・ギャンパー3人での逃げになったんだけど、非常にいい協調体制が出来てみるみるうちにタイム差を広げられた。ギャンパーはゴール500m前でスプリントを仕掛けてきた。その後、僕はゴール200m前まで待って彼のことを捲くったんだ。正直、彼のほうがスプリントは強いと思っていたので勝てたことに驚いている。自分の勝利確率はせいぜい50%ぐらいだとしか思っていなかったからね。チームメイトのヴォルカウが一緒に逃げに乗ってくれたのはラッキーだった。彼はこの勝利を掴むための素晴らしい働きをしてくれた。」
・ステージ2位:イリヤ・ヴォルカウ:
「チームにとって素晴らしい日になった。アタックを決めたときは正直勝てるなんて思ってなかった。タイム差が7分程度になってから漸くして“もしかしたら勝てるかも!?”と思えてきた。3人の逃げにうちのチームが2人いたのは大きなアドバンテージだったね。作戦としては僕が逃げからアタックしてギャンパー(オーストリア)に追わせ、ストロコウを有利にするというものだった。ストロコウが勝ってくれたので、今日の働きが報われたよ。今日のコースはそんなにきついものじゃなかったから、大集団が僕らを簡単に逃してくれたのは驚きだ。ゴールのアンボワーズの街での最終周回コースレイアウトが少々複雑だったため、メイン集団がリスクを追うような走りをしなかったのも僕らには有利に働いた。」