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ドイツのキッテルが来季チームカチューシャ・アルペシンへ移籍

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今年のツール・ド・フランス(UCIワールドツアー)で区間5勝したドイツ人スプリンターのマルセル・キッテル(クイックステップフロアーズ)が、来シーズンはスイス登録のチームカチューシャ・アルペシンへ移籍することになった。契約は2018年、2019年の2年。

ロシア・グローバル・サイクリング・プロジェクトとして2009年から活動を開始したチームカチューシャは、より国際的なチームへと生まれ変わり、今季からスイス登録のチームになった。

ゼネラルマネージャーもロシア人のビアチェスラフ・エキモフからポルトガル人のジョゼ・アセベドに変わり、ドイツのシャンプーメーカー『アルペシン』社が第2タイトルスポンサーに付いた。同チームには、今季ドイツ人のトニー・マルティンも移籍していた。

■キッテルのコメント「新しいカラーでの新しい挑戦を本当に楽しみにしている。僕にとってこの瞬間はエキサイティングだ。このステップで、新しいインスピレーションも得ることを望んでいる。このチームは、スプリントゴールで強くなるのに必要な全ての条件を満たしていると思う。このチームのスプリント列車がうまく機能しているのを見た。

チームカチューシャ・アルペシンはここ数年で大きな変化を遂げた。長い間それを見てきて、良いことだと思っている。だからこのチームの一員になって、彼らが向かう方向をシェアする事を楽しみにしているよ。チームスピリッツはいつでも僕にとって重要な事だ。だからプロ選手になったんだ」


(https://teamkatushaalpecin.com)