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ポラールの活動量計・手首型光学式心拍計「Polar A370」サイクルコンピュータとの連携も可能に

新製品
心拍トレーニング製品のリーディングカンパニーであるポラール・エレクトロ・ジャパン株式会社は、活動量計・手首型光学式心拍計「Polar A370」を発表した。

心拍計としても利用でき、サイクルコンピュータなど他のデバイスにBluetooth接続で、心拍数を表示することができる。そのほか、5分毎の24時間心拍計測や、強化された睡眠分析など新たな機能が利用できる。2017年7月発売予定、希望小売価格は2万2800円(税抜)。

 


A370は各種スポーツの初級から中級者向けの製品で、現行のA360の後継機種。加速度センサーにより24時間365日、活動量を計測できる活動量計機能と、手首型光学式心拍計機能を併せ持っている。

普段の生活では活動量を計測し、スポーツ時にはユーザが心拍計測を開始させることで、手軽に心拍トレーニングを行うことができ、心拍数のデータからトレーニングの効果をユーザにフィードバックする。さらに、5分毎に心拍を計測する24時間心拍計測機能が追加され、睡眠中や安静時の心拍数が計測できるため、一日の心拍数の変動が可視化できるほか、睡眠中の眠りの深さなどを分析できる。

24時間心拍計測設定時は、ランニングなどの激しい運動を行うと加速度センサーが感知し、通常のトレーニングと同じ継続した心拍計測に自動的に切り替わる。同様に運動から休息に戻った際には、5分毎の心拍計測に自動で切り替わる。これにより、激しい運動の活動量がより詳細に計測でき、1日の活動量を正確に記録することができる。

 


A370は、新しい睡眠分析機能Polar Sleep Plusを追加した。24時間心拍計測機能と加速度センサーにより睡眠時の状況を計測し、医学的に一般的に用いられている睡眠ポリグラフ*をもとにしたアルゴリズムで分析する。

特別な設定を行うことなく就寝、起床時間を正確に特定し、睡眠の質(深い・浅いの割合)を分析し、1〜5の数値で評価を行う。評価の数値と内容は、A370のディスプレイと、Webサービス・アプリのPolar Flowで確認できる。またPolar Flowでは1日、週間で睡眠の状況を確認することができる。

*睡眠ポリグラフ:睡眠障害の診断に用いられる検査の一つで、レム睡眠・ノンレム睡眠など、睡眠の深さや質などを計測する。

スポーツ時には、トレーニングメニューに登録された100種類以上のスポーツから自分が行うスポーツを選択すると、心拍数計測の他に、そのスポーツに合わせたアルゴリズムに基づいて消費カロリーや、疲労度などを算出。Bluetoothを介して他のデバイスの、心拍センサーとしても利用でき、サイクリングコンピュータのM460やV650、スマートフォンなどのアプリに、胸ストラップがなくても、心拍数を表示することができる。

スマートフォンと連動することでGPSにも対応し、ランニングなどの正確な距離や、スピードを表示。また、トレーニング後にPolar Flowから、走行したルートを確認でき、心拍数の推移と合わせて確認をすることができる。

 
ルビーレッド
ルビーレッド
ペトロール
ペトロール
アイボリーホワイト
アイボリーホワイト


Polar A370
希望小売価格:2万2800円(税抜)
カラー(サイズ):ブラック(M/L)、アイボリーホワイト(S、M/L)

バッテリー:
4日(24時間心拍計測、1日1時間のトレーニングを実施した場合)
12時間(スマホのGPS連携でトレーニングを実施した場合)

重量:Sサイズ:31.7g、M/Lサイズ:37.3g

セット内容・Polar A370 ・スタートガイド ・USBコネクタ

交換用リストストラップ(希望小売価格    3,980円・税抜)
Sサイズ:ルビーレッド
M/Lサイズ:ペトロール、ディープブルー、オレンジ、ブラック、アイボリーホワイト
※ ルビーレッド、ディープブルーはShop Polar限定販売となります。

製品ページ  https://www.polar.com/ja/A370 (近日公開予定)
発売予定日:2017年7月予定

問  ポラール・エレクトロ・ジャパン
https://www.polar.com/ja