新城幸也がブエルタ・ア・アンダルシア出場。ヨーロッパ初戦へ出発！

新城幸也（バーレーン・メリダ）が、2017年2月15日からスペインのアンダルシア地方を舞台に開催される５日間のステージレース『Vuelta a Andalucia Ruta Ciclista Del Sol（ブエルタ・ア・アンダルシア / 通称ルート・シクリスタ・デル・ソル）』に出場する。

 

オーストラリアでのレース後、約２週間を渡仏準備のため日本で過ごした新城。2月11日にフランスの自宅に戻り、中１日でスペインの南端マラガへと飛んだ。

「いよいよ、ヨーロッパでのレースが始まります。チームカーやチームバスが揃い、本当の意味でのチーム本体と初合流のレースとなるので楽しみですし、暖かい場所でのレースはうれしいです。この後もすぐにバーレーンで開催されるアジア選手権、そして、パリ～ニースとレースが続くので、まずはスペインでしっかりリズムをつかんで良い流れを作りたいと思います。」
と、新城はレースへの意気込みを語った。

 

また、2月12日は大腿骨骨折という怪我を負った日から１年ということもあり、
「ちょうど１年前の今頃はベッドの上でした。もう昔の出来事のように感じます。たくさんの皆さんに助けられ、励まされ、支えられ走れているこ、そして今こうして、元気に走れていることのありがたさを本当に実感し、あの怪我を乗り越え、自分も成長できたという自信をもって、頑張っていきます。」と、コメントしている。

【text＆photo：Miwa IIJIMA】