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迷わずふめよ、ふめば分かるさ「楽しく走る、はじめての100kmライド@荒川」/CYCLE SPORTS×Triathlon Lumina

イベント
2016年9月にスタートしたライフスタイル系アプリ「tyles(タイルズ)」。トライアスロン専門誌「Triathlon Lumina」や当サイト「サイクルスポーツ.jp」とをはじめとした様々なスポーツ・ホビー系編集部とコラボして、情報の配信やイベントの開催を企画している。
そして今回、コラボイベント第1弾として11月20日(日)に開催されたのは「サイスポ×tyles はじめての100kmライド@荒川」。初中級サイクリストを当サイト編集長・ナカジがアテンドする、荒川サイクリングロードを中心とした100㎞ライドだ。同行したtylesスタッフによるイベントレポートをお届けしよう。

 

100㎞ロングライド初挑戦!

モテない誘い方は「今度、飲みましょうよ」で、日付をある程度提示したほうが成功しやすいとどこかで読んだ気がするが、何かを始めるきっかけも似たようなものかもしれない。
トライアスロン専門誌『Triathlon Lumina』兼tyles編集部でいちばんのインドア派Tは、tyles初の専門誌コラボイベント「楽しく走る、はじめての100kmライド@荒川」で、ロングライドに初挑戦。ロードバイクを手にしてから半年以上が経過し、いつかは長い距離を乗ろうと思っていても、色んな言い訳が頭に浮かび、やっぱりいつかはやってこない。でもこの日に実行すると決まれば、やるしかない。

イベントは自己紹介から。ほとんどの人が100kmは初めてで、まずは一安心。この日案内役を務めてくれる『サイクルスポーツ.jp』の中島丈博編集長からライド中の注意事項を聞いて、いざ出発。事前の晴れ予報とは裏腹に霧が立ち込め、荒川沿いを進んでいてもここは何処? 状態。ただ世紀末の世界を描いた映画のワンシーンのようで、景色が見られずとも気分は高まった。

お昼は約42km地点の高坂サービスエリア。ここには一般道から入れる出入り口と駐車場がある。ちなみに有名な海老名SAも同様な利用が可だ。SAに突如現れたヘルメットを手にしたサイクルジャージ集団は、ちょっと目立っていた。
 

悩む前にふむべし。今後はグルメ編も

次の目的地は物見山。この上りを過ぎた辺りから、次第に晴れてきた天候とは裏腹に先行きが不安になってきた。埼玉県平和資料館、岩殿山観音と立ち寄って、色鮮やかな紅葉を一服の清涼剤に、約70㎞地点の榎本牧場へ。ホンダエアポートで離発着する飛行機を横目にするも、もうジェラートしか見えない。着くと同時にレジへGO! ミルクと生チョコを選んで満面の笑みを浮かべていると、列に並んでいたスタッフから「買うの早いですね」と言われる。こういうときだけ早くてすみません。

残りは約30km。スタート地点の「ABCキュービック」まで戻るだけだ。しかしお腹が満たされ、一仕事終えた感からか、ここからがしんどかった。平地を進んでいても、前の人に付いていくのがやっと。短い上りでは遅れ、「ああぁ」と声を発する始末(notヒルクライム)。ひとりでは確実に途中でくじけていただろう。なんとかたどり着き、サイクルコンピューターを確認すると96.51㎞。四捨五入すれば100kmだ。終えてみれば、ポジティブな気持ちで一杯。悩む前にふめというのが大切だと実感した1日だった。

「新しいコースを知れただけではなく、雑誌制作の裏側も聞けて良かったです」などの声が参加者から寄せられた今回のロングライド。今後はグルメ編などの開催も予定しているので、イベント情報をチェック!


自転車、ランニング、トレイルラン、トライアスロン、フィッシング、ダイビング、クルマ、オートバイ、スキーなどライフスタイル系スポーツ&ホビーをまとめた「Tyles mix media for life」のアプリ「tyles」。サイスポ.jpからも、コラムなど独自コンテンツを配信中。 

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