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UCIワールドツアー最終戦のイル・ロンバルディアでコロンビアのチャベスが初優勝

レース

2016シーズンのUCIワールドツアー最終戦となるイル・ロンバルディアが、10月1日に北イタリアロンバルディア地方のコモからベルガモまでの241kmで競われ、コロンビアのエステバン・チャベス(オリカ・バイクエクスチェンジ)が、ゴールスプリントで地元イタリアのディエゴ・ローザ(アスタナ)と同郷のリゴベルト・ウラン(キャノンデール・ドラパック)を下して初優勝した。

今年110回目のイル・ロンバルディアで、ヨーロッパ圏外の選手が優勝したのは初めてだった。コロンビア出身の選手がモニュメントと呼ばれるビッグ・クラシックで優勝したのも史上初だ。
 

■第110回イル・ロンバルディア結果[10月1日/コモ〜ベルガモ/イタリア/241km]
1 エステバン・チャベス(オリカ・バイクエクスチェンジ/コロンビア)6時間26分36秒
2 ディエゴ・ローザ(アスタナ/イタリア)
3 リゴベルト・ウラン(キャノンデール・ドラパック/コロンビア)
4 ロマン・バルデ(AG2R・ラモンディアル/フランス)+6秒
5 ダビデ・ビッレッラ(キャノンデール・ドラパック/イタリア)+1分19秒
6 アレハンドロ・バルベルデ(モビスター/スペイン)+1分24秒
7 ロベルト・ヘーシンク(ロトNL・ユンボ/オランダ)+1分24秒
8 ワレン・バルギル(ジャイアント・アルペシン/フランス)+1分24秒
9 アレッサンドロ・デマルキ(BMC/イタリア)+1分24秒
10 ピエールロジェ・ラトゥール(AG2R・ラモンディアル/フランス)+1分24秒
DNF 小石祐馬(NIPPO・ヴィーニファンティーニ/日本)
DNF 山本元喜(NIPPO・ヴィーニファンティーニ/日本)
(http://www.ilombardia.it)