エネコツアー第４ステージ、誕生日の新城幸也にサプライズ！サイクルスポーツのニュース

エネコツアー（ワールドツアー)第４ステージが行われた9月22日は、新城幸也（ランプレ・メリダ）の誕生日。スタート前に大会側から、地産のビールなどが詰め込まれた大きなギフトが贈られるというサプライズが！ベルギー人の熱烈な新城ファンが大きな日の丸をもって駆け付けたり、チームの滞在するホテルでみんなで乾杯したりと、大勢に祝福され素晴らしい１日を過ごした。

エネコツアー第４ステージのコースレイアウトは、後半にパヴェ(石畳)区間といくつかの丘が組み込まれたフランドル地方ならではの200km。後半のパヴェ区間で新城は積極的に先頭グループでレースを展開したが、最後は落車でストップしてしまい、チームメイトらとともに先頭から1分51秒遅れの110位で終えた。

「今日は昨日の疲れがあるから、逃げにいかず集団待機。しかし、集団のペースもそんなにゆっくりではなく、石畳もありさらに昨日より起伏もあってきついレースになった。これまでのレースで通った所を使っていたので、ある程度の土地勘があり、要所では前に上がる事ができたので細いや石畳でも最後まであまり足を使わずに走れていたが、ゴール手前残り1kmの落車に巻き込まれストップ。怪我はないし、昨日追い込んだおかげで、調子は上々！明日はチームタイムトライアルなのでチームとしては総合に関係無いから、どうかな？力を入れない日になるかな。あと3日、この調子なら結果残せる気がするので頑張りたい。」と、新城は語った。