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石川の特産品が当たる! 自転車スタンプラリー、10月末まで

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県内に推奨サイクリングルートの整備を進める石川県は、スマートフォンアプリを利用した自転車スタンプラリーを10月末まで行っている。対象は奥能登、羽咋、白山・川北の各地区に設けられた「いしかわ里山里海サイクリングルート」。総延長は約300kmで、合計25か所のチェックポイントを巡る。
 

利用者アンケートも実施

「白山・川北ルート」途中、手取川から見える白山(公式フェイスブックから引用)
「白山・川北ルート」途中、手取川から見える白山(公式フェイスブックから引用)
チェックポイントは道の駅や景勝地、観光施設に設けられ、サイクルラックを完備。また、ルート上には白地に青の矢羽根マークをあしらった路面標示を2km間隔で設けている。スマホに専用アプリをインストールし、各チェックポイントに設けられた看板のQRコードを読み込むとスタンプが得られる仕組みだ。
賞品は、25個全てのスタンプを集めると3地区の特産品が抽選で1人に当たる「パーフェクト賞」のほか、地区毎にスタンプを集める「エリアクリア賞」(25人)、スタンプ2個で応募できる「ポイントクリア賞」(30人)がある。特産品は「のとワイン」(穴水町)、塩せんべい(輪島市)などを用意。

能登半島の千枚田、白山地域、自転車で砂浜を走れる千里浜など、自然や里山風景に恵まれた石川にサイクリストを呼び込む狙いで、県では今年度に推奨サイクリングコースの整備を始めた。「いしかわ里山里海サイクリングルート」の公式サイトとフェイスブックもこのほど開設。ルートマップは公式サイトからダウンロードが可能だ。また、ルート利用者を対象としたアンケート調査も実施している。(斉藤円華)

<参考サイト>
いしかわ里山里海サイクリングルート(石川県)
http://www.pref.ishikawa.jp/michi/cycling/cycling-web/cycling.html
 
各チェックポイントには目印の看板を設置してある(同)
各チェックポイントには目印の看板を設置してある(同)