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ランプレ・メリダは来季中国初のUCIワールドチームに生まれ変わる?

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北京で行われた調印式の模様。ランプレ・メリダからはジュゼッペ・サロンニとマウロ・ジャネッティが参加していた(Photo: Lampre-Merida)
北京で行われた調印式の模様。ランプレ・メリダからはジュゼッペ・サロンニとマウロ・ジャネッティが参加していた(Photo: Lampre-Merida)
イタリア登録のUCIワールドチームであるランプレ・メリダは、8月26日に中国の北京で行われた会議で、中国のTJスポーツ・コンサルテーションの協力により、中国のメインスポンサーによって支援される初のワールドツアーのチーム発展のための基盤として、同チームが正式に選ばれたと発表した。4年計画のプロジェクトのコーディネーターは元選手のマウロ・ジャネッティ(スイス)が務める。

新チームの目標は、ツール・ド・フランスで競争できるようなハイレベルの成績と、次のオリンピックを視野に置いた中国自転車競技の発展だ。所属選手とスポンサーは追って発表される。

(http://www.teamlampremerida.com/en/news/)
 
 

来季UCIワールドチームになれるのはどのチーム?!

イタリアのラ・ガゼッタ・デッロ・スポルト紙は、中東のバーレーン王国がスポンサーになる新チーム「バーレーン・メリダプロサイクリングチーム」のゼネラル・マネージャーに、現在ランプレ・メリダのチームマネージャーとして働いている南アフリカのブレント・コープランドが就任すると今月初めに報じたが、その時、同チームは現在ランプレ・メリダが保有しているUCIワールドツアー・ライセンスを引き継ぐとも報じていた。

しかし、今回の発表により、ランプレ・メリダの運営母体であるCGSサイクリングチームAGが保有しているUCIワールドツアー・ライセンスは、同チームを基盤として誕生する新しい中国のチームに引き継がれることがわかった。いずれにしても、UCIライセンス委員会の審査を通過する必要はある。

バーレーン・メリダプロサイクリングチームは、まだイタリアのビンチェンツォ・ニーバリ(アスタナ)、ジョバンニ・ビスコンティ(モビスター)、マヌエーレ・ボアロ(ティンコフ)、ベラルーシのカンスタンティン・シウツォウ(ディメンションデータ)、スロベニアのボルット・ボズィッチ(コフィディス)の5選手との契約しか発表していない。UCIワールドチームとして登録するには、最低でも23選手と契約していなければならない。
(https://www.facebook.com/Bahrain-Merida-Pro-Cycling-Team-592217904262112/)


UCIワールドチームは、ロシアのティンコフとスイスのIAMサイクリングが今季いっぱい活動を終了するため、来季は2つ枠が開くはずだ。しかし、国際自転車競技連合(UCI)が、来季のUCIワールドチームを17チームに減らすかもしれないという噂がある。

現在登録されているUCIプロコンチネンタルチームでは、スロバキアのペーテル・サガン(ティンコフ)が移籍するドイツのボーラ・アルゴン18(来季はボーラ・ハンスグローエになる)が、UCIワールドチーム昇格を目指しているため、もしも来季のUCIワールドチームが17チームになれば、現状ではUCIワールドチームになれないチームが1チーム出ることになるだろう。

いずれにしても、来季はイタリア登録のUCIワールドチームがなくなってしまうことだけははっきりしている。