ブエルタ出場の新城幸也「ステージ優勝に絡む走りをしたい」サイクルスポーツのニュース

8月20日に開幕するブエルタ・ア・エスパーニャのチームプレゼンテーションが、開幕の舞台、スペインガリシア州オーレンセにて行われた。

今回のランプレ・メリダのメンバーはツールで総合8位に入ったルイス・メンティスをはじめ、若手選手が選出され、30代は新城幸也のみ。チーム最年長、チーム最多のグランツール出場となり、まさにベテランとしてチームを率いることになる。

チームプレゼンテーションを終えた新城は、
「ジロ2回。ツール6回。そして今回でブエルタ2回、合計10回目のグランツールとなりました。と言っても、いつも通りに自分の役目を果たす事には変わりありません。エースのメンティスはツールでもオリンピックでも良いパフォーマンスでした。彼の総合上位がチームの目標です。ブエルタは逃げ切るチャンスのあるステージがいくつもあるので、しっかりと逃げに入り、ステージ優勝に絡む走りをしたいですね。

チームプレゼンテーションは昨年と変わらず、一瞬で終わってしまいましたね。移動で1時間かけてきて、待ち時間30〜40分。登場1分のプレゼンテーションでした。でもこの待ち時間に別府さんと少し話ができました。

3大グランツールの中で、ある意味一番大変なことろもありますが、これがブエルタ。昨年同様、この雰囲気をのんびり楽しみながら、狙うところはしっかりと頑張りたいと思います。」と、語った。

グランツール出場10回、グランツール完走10回という記録を伸ばし続けるために、無事に3週間走りきって欲しい。