ニュース

【TourNews】ツール第1ステージでコンタドールが落車して負傷! 幸い骨折はなし

レース
 
7月2日にフランス北西部のマンシュ県で開幕した第103回ツール・ド・フランス(UCIワールドツアー)で、優勝候補の1人であるスペインのアルベルト・コンタドール(ティンコフ)が、107km地点の中央分離帯に前輪をぶつけて落車する事故があった。

コンタドールはすぐ集団に復帰し、85位でゴールしたが、落車で右肩、右ヒジなどを負傷してしまった。しかし、幸い骨折はなかった。「スタートとして最良の方法ではない。僕は右半身の足首から上を全部傷つけた。でも、少なくとも家に帰らずには済みそうだ。この後の数日間を過ごすことができて、山岳の前には回復できることを望んでいる」と、彼はゴール直後に語っていた。

■負傷したコンタドールのコメント「我々は自転車競技というものが、どういうものなのか分かっている。数ヶ月かけて準備をしたのに、初日に路上に落ちるんだ。幸いどこも骨折はしていなかった。X線検査は不要だ。肩の痛みはポジショニング次第だが、ツール・ド・フランスはここで終わりはしない。僕は楽観的でいたい。回復するために、明日のアップヒルゴールの前の時間に最大限の利益を得ることを考えている」