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クリテリウム・デュ・ドーフィネ第2ステージはヘスス・エラダが区間優勝

レース
 
第68回クリテリウム・デュ・ドーフィネ(UCIワールドツアー)は、6月7日にクレシュ・シュル・ソーヌをスタートし、カテゴリー3のシャルマゼル・ジャンサニエール山頂にゴールする168kmの第2ステージを競い、スペインのヘスス・エラダ(モビスター)が区間初優勝した。

総合首位のマイヨ・ジョーヌはスペインのアルベルト・コンタドール(ティンコフ)が守った。

■UCIワールドツアーで初めて勝った25歳のエラダのコメント
「このゴールは僕に向いていた。最後のためにできるだけ力を温存しようと努力した。どんな終わり方になるかわかっていたので、スプリントで100%になるようにエネルギーを無駄にはしたくなかった。我々はゴール手前500メートルで逃げていた選手たちを追い抜いた。ダニエル・モレノがアタックし、僕が締めくくった。

とてもうれしいよ。ティンコフが一日中働いて、最後から2番目の山の前はエティックス・クイックステップが熱心に走った。僕たちは後のことを考えてエネルギーを温存することがより良いと知っていたから、そうしたのさ」
 
 
■第2ステージ結果[6月7日/クレシュ・シュル・ソーヌ~シャルマゼル・ジャンサニエール/168km]
1 ヘスス・エラダ(モビスター/スペイン)4時間13分43秒
2 トニ・ガロパン(ロット・ソウダル/フランス)+2秒
3 セルジュ・パウエルス(ディメンションデータ/ベルギー)+2秒
4 ファブリス・ジャンデボズ(ディレクトエネルジー/フランス)+2秒
5 ダニエル・モレノ(モビスター/スペイン)+2秒
6 バウケ・モレマ(トレック・セガフレード/オランダ)+2秒
7 グレッグ・バンアーベルマート(BMC/ベルギー)+2秒
8 クリストファー・フルーム(チームスカイ/英国)+2秒
9 バレリオ・コンティ(ランプレ・メリダ/イタリア)+2秒
10 ホアキン・ロドリゲス(カチューシャ/スペイン)+2秒
23 アルベルト・コンタドール(ティンコフ/スペイン)+2秒
128 別府史之(トレック・セガフレード/日本)+15分41秒
■第2ステージまでの総合成績
1 アルベルト・コンタドール(ティンコフ/スペイン)8時間53分14秒
2 リッチー・ポート(BMC/オーストラリア)+6秒
3 クリストファー・フルーム(チームスカイ/英国)+13秒
4 ダニエル・マーティン(エティックス・クイックステップ/アイルランド)+21秒
5 ジュリアン・アラフィリップ(エティックス・クイックステップ/フランス)+24秒
6 ヘスス・エラダ(モビスター/スペイン)+27秒
7 アダム・イエーツ(オリカ・グリーンエッジ/英国)+31秒
8 ディエゴ・ローザ(アスタナ/イタリア)+37秒
9 ダニエル・ナバロ(コフィディス/スペイン)+43秒
10 バウケ・モレマ(トレック・セガフレード/オランダ)+48秒
148 別府史之(トレック・セガフレード/日本)+19分50秒
[各賞]
■ポイント賞:ナセル・ブアニ(コフィディス/フランス)
■山岳賞:アルベルト・コンタドール(ティンコフ/スペイン)
■新人賞:ジュリアン・アラフィリップ(エティックス・クイックステップ/フランス)
■チーム成績:チームスカイ(米国)
(http://www.letour.fr/criterium-du-dauphine/2016/)
 


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