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イタリアのフルオーダーフレーム「RDR italia」日本初上陸

新製品
イタリアの完全フルオーダーメイドメーカー「RDR Italia」が2016年、日本初上陸となる。このブランドは、イタリアのMTB UCI登録チームをサポートし、元イタリアンチャンプを含む優秀なメンバーからのフィードバックを得ながら設計・開発・製造を行っている。

メインで製造されているのはカーボン製のバイクで、それも一般的に使用されているモノコック製法ではなく、高等な技術を有する職人の手により一台一台を組み上げていくバンテージ製法をとっている。完全ハンドメイドのため納得の一台を組み上げるのにも時間がかかり、オーダーから納車までは約2カ月。これはユーザーを失望させないよう、日本と同等の高度なクオリティ管理を実行しているためでもある。

 
piuma   64万8000円(税抜)
最先端の工業技術と熟練したイタリアの職人の手が組みあわさり、翼を得たような走り心地と軽量化を実現したフレーム。デザインも直線のシャープさと曲線のエレガントさがスタイリッシュな造形美を生み出している。




一般的にカーボン製のバイクを製造する際に利用されるモノコック製法では、S/M/Lといった大まかなサイズしか選ぶことができず、ライダーはマシンに体を合わせなければならなかった。しかし「RDR Italia」の完全フルオーダーメイドでは、ライダーの体に合わせて作り上げるため、その人にとってベターではなくベストなマシンを作ることが可能となっている。

今まではS以下やL以上で窮屈な思いをしながら乗っていた人でも、体に合ったバイクを購入できる。また、極限まで削り軽量化しつつ、負荷のかかりやすい部分を補強するなどといったこともフルオーダーカスタマイズでは可能だ。

もちろん塗装やカラーデザインもすべて自由。特にカラーデザインに関しては思い描いたとおりのデザインを施すことができる。ラフ画をデザイナーがデータ化することも可能で、十分な素材さえあれば写真やイラストを入れることもできる。


 
SQ Corse   63万5000円(税抜)
マウンテンバイクで培われた熟練の技により、ライダーの快適さを損なうことなく、高度なテクノライズによって軽量化が図られた。チームの勝利のため高速域でパワーを発揮しつつ、快適な乗り心地も維持する逸品。




フレームにはカーボンだけではなく、防弾ベストにも使用されているケブラーを使用したカーボンケーブラー複合フレームを使用。これはカーボン単一に比べると、カーボンの硬度とケブラーの引っ張り強度が合わさり、硬度と柔軟性を損なうことなく向上させ、さらには軽量化も成し遂げる素材となっている。

ハンドメイドのバンテージ製法では、素材の段階ではチューブそれぞれの特性が違い、それをカーボンシートを張り合わせることによって結合していく。そのためモノコックでは全ての箇所で同一の特性のカーボンチューブを使っていたが、その箇所に適した特性を持つ素材を使用することが可能となる。

この方法により、チューブ間の接合は十分な強度を持ちながらも、走行中の地面からの衝撃を分散させ、ライダーに対して不必要な振動をやわらげる効果を発揮する。そして、アルミホイール装着時には高速巡航域での安定性、カーボンホイール装着時にはスタート時の瞬発力が生み出される。

構成として、フレームセットにはヘッドセット、カスタムペイントのオプションも含まれている。また、RDR Italiaでは様々な種類のカーボンパイプを揃えており、幅広いカスタムオーダーに対応する。もちろん、全車Di2、eTap、EPSといった電動コンポの内蔵に対応。

 
Disco   66万1000円(税抜)
Squadra Corseの最高のフレームをもとに、ディスクブレーキに最適化された改良設計によって、全く新しいフレームが生み出された。既存の車両に付けたようなディスクブレーキ車と違い、ディスクのために計算しつくしたバイク。




プレミアムオプションも用意されている。
・シートポストの径を通常31.6mmの所を、軽量化の為に27.2mmに変更可能。
・複雑な模様の特殊なハイディテールペイントアート。
・DISCO以外へのフレームに対するディスクブレーキ台座の有無。
・ANT+ケイデンス・スピードセンサーの内蔵。

材質、組み合わせ、デザイン、ペイント、全て思いのままに選ぶことができ、まさに夢の1台を現実する事ができる。


イベント出展予定
5月2・3日 第35回2016 ツールド国東
5月29日 第7回スズカ8時間エンデューロ
9月18日 第4回ツールドチャンポン

Webサイト:http://rdritalia.jp/

RDR ITALIA 輸入総代理店
合同会社市來商店
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