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チーム右京 2016年チーム体制発表。イオンバイクがパートナー企業に

レース
2月14日(日)、イオンモール幕張のサイクルテラス(千葉県)にて、チーム右京の2016年チームプレゼンテーションが行われた。会場がサイクルテラスになったのは、イオンバイクが今年からチームのパートナー企業に加わったため。

チームに所属する選手は日本人6人、スペイン人5人の11人。2015年のJPT個人総合チャンピオンの畑中勇介がキャプテンを努める。新加入の日本人選手は、2015年のU23日本チャンピオンの中井路雅(21歳)、その弟の中井唯晶(19歳)、そしてなんと現役高校生の今井勇太(18歳)の3人。

 
左から今井勇太、山本隼、畑中勇介、平井栄一、中井路雅、中井唯晶
左から今井勇太、山本隼、畑中勇介、平井栄一、中井路雅、中井唯晶


畑中は「チームは昨年、日本のレースシーンを圧巻することができた。今年は片山監督から『出るレースは全部勝て』と言われているので、国内レースはチャンピオンとして、国際カテゴリーのレースにはチャレンジャーとして頑張っていきたいと思っている」とコメント。

「(2015年ロードレース全日本チャンピオンの)窪木や(ベテランの)土井がいなくなって『弱そう』と思われるかもしれないが、中井兄弟も、今井も、強いからここにいる。若い選手が今後、どれだけ成長できるかを見てもらいたい」と片山右京監督は語った。

設立5年目にして、JPTの個人総合を3回、チーム総合を2回獲得しているチーム右京。チームはこの後、2月18日からのツール・ド・フィリピンに参加する。2016年、チームバイクはロードレースではガノー・ジェニックスR1、タイムトライアルではデアー・TSRを使用する。

 
下部組織であるチーム右京Reve(レブ)も発表された
下部組織であるチーム右京Reve(レブ)も発表された