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ホーブディング：頭部全体を守る、自転車用エアバッグヘルメット
新製品
2013.08.07
スウェーデンで急増する自転車事故による傷害を減らすため、2005年に生まれた「HOVDING（ホーブディング）」。実際のサイクリストの挙動を何百時間も追跡することで、自転車事故のデータベース化に成功。それを基にAlva Sweden（アルバ・スウェーデン）社のエアバッグ技術を生かして独自に製品化したのが「自転車用エアバッグヘルメット」だ。
事故時にふくらむエアバッグ本体は、頭全体をおおうフード形状。地面を引きずられても破れることのない耐久性のあるナイロン素材を使用している。一般的なヘルメットよりもはるかに保護範囲が広いのが特長だ。事故につながる挙動を感知すると、やわらかな衝撃吸収バッグが瞬時に開き、数秒間保たれる。これにより、何度も頭部を打ち付けるような事故でも確実に保護することが可能になる。
■ヨーロッパの安全規格「CE認証」取得
■1000回以上のスタンドライダーによるクラッシュテストを実施。事故と通常の衝撃を区別するためのアルゴリズムを完成させた。
■着用は、首に巻いてチャックを引き上げるだけ。ファスナーに付いているボタンを本体に取り付けるとセンサーが起動する。
■USB充電可能。満充電から18時間程度で充電が必要になる。
■防水素材を使用、汗や汚れはカバーを取り外して洗濯可能。本体部分の汚れは濡れた布で拭き取る。カバーは別のカラーに替えることもできる。
■事故でエアバッグが作動すると再利用はできない。本体内部のブラックボックスが10秒間のモーションデータを保存しているので、ホーブディングに返送して研究・開発に協力しよう。
ホーブディング 自転車用エアバッグヘルメット
ホーブディング・エクストラシェル交換用カバー
