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【速報】ルクセンブルクのアンディ・シュレクが引退を発表

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ルクセンブルクのアンディ・シュレク(トレック)が、10月9日に母国でチーム関係者とともに記者会見を開き、現役引退を発表した。

アンディ・シュレクは現在29歳。しかし、今年のツール・ド・フランス第3ステージで落車した際に負傷した右ヒザが治癒せず、プロ選手として活動を続けることが困難になり、引退を決心した。

アンディ・シュレクは2005年にチームCSCでプロデビュー。アルベルト・コンタドール(ティンコフ・サクソ)がクレンブテロール陽性で優勝を剥奪された2010年のツール・ド・フランスで繰り上げ優勝している。

記者会見は、ルクセンブルクのRTLでライブ中継された。記者から現役生活での良い思い出は何かと聞かれたアンディ・シュレクは「良い思い出はたくさんあるけれど…」と、言いながら、2011年のツールで兄のフランク・シュレクと一緒にパリの表彰台に上がったことを最初に上げていた。