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5/16~23 ツアー・オブ・ジャパンに学連代表チームが参加

レース

 

日本を代表するステージレースのひとつ、ツアー・オブ・ジャパン(UCI2.2)に、日本学生自転車競技連盟(学連)から選抜された「大学選抜ジャパン」チームが初めて参加している。注目は、インカレロードを制した東京大学の西薗良太。インカレ1周前の小川村ロードでは、実業団トップと対等に走り2位。ロードレース・カップ・シリーズも総合チャンピオンとなり、日本代表チームとしてジャパンカップにも出場。昨年の活躍でロードエリートの五輪強化指定選手にも選ばれた。学生選手権個人ロードを制し選抜された、京都産業大学の木守望も学連主催レースでは上位入賞の常連だ。この他に、インカレ総合を28連覇中の伝統校日本大学からは、インカレロード2位の高橋将輝と個人ロード6位の橋本龍弘。ロードレース・カップ・シリーズの総合成績で、中央大学の飯野智行と堀内俊介も選ばれた。一部選手はツール・ド・北海道を経験している選手がいるが、8日間という日本最大のステージレースで、どこまで学生の力をアピールできるかは未知数だ。今回は海外から強豪チームが多く参戦しハイレベルな展開が予想される。世界を相手に戦う学生チームに声援を送ろう!(写真:HATATO ANDO)

日本学生自転車競技連盟(学連)代表一団

監督    三宅秀一郎

コーチ   添田福広

メカニック 秋田謙

選手

西薗良太(東京大学)、木守望(京都産業大学)、高橋将輝(日本大学)、

橋本龍弘(日本大学)、飯野智行(中央大学)、堀内俊介(中央大学)