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真夏の自転車の祭典 お台場サイクルフェスティバル2013

イベント

 

8月3日~4日の二日間、東京都江東区のお台場、シンボルプロムナード公園セントラル広場で「お台場サイクルフェスティバル2013」が開催された。今年で3回目となるこのイベントの大会コンセプトは「楽しくなければ自転車じゃない!」。自転車の試乗会やレースなど、さまざまな催しが行なわれ、メーカーブースも多数。自転車の魅力を味わえるイベントだ。

 

コンテストがいくつか開催されたが、そのなかの1つが「痛チャリグランプリ2013」だ。これは、おもにアニメキャラクターやアニメの主題に合わせ、自作のシールを作成しはり付けるなどの改造を施した自転車を展示し、来場者の投票によって1位が決まるというもの。いわゆる「痛い」ジャージを着たサイクリストが大勢ステージ前に集まり、にぎわっていた。

 

4日の午後に開催されたエリートのクリテリウムレースでは、国内プロチームに加えてニュージーランドナショナルチームが参加し、アタックが何度か繰り返され速いレーススピード。最終的には逃げも吸収されてゴールスプリントとなり、ニュージーランドナショナルチームのエヴァンズ ブラッド・アンドリュー選手がトップでフィニッシュした。

 

 

お台場という好立地のおかげか、サイクリストはもちろん、家族連れや恋人同士なども会場で見かけられた。このような場所で自転車レースや、イベントを行なうことで、今まで自転車に興味のなかった人が、「自転車は楽しい!」と思うきっかけとなってくれたことだろう。