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【速報】 ミラノ~サンレモでツィオレックが初優勝し、南アのMTNクベカがビッグタイトル獲得!

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3月17日にイタリアで開催された第104回ミラノ~サンレモは、6選手でのゴールスプリントになり、南アフリカ初のUCIプロコンチネンタルチーム、MTNクベカに所属するドイツのゲラルド・ツィオレック(MTN・クベカ)が、最有力優勝候補だったスロバキアのペーテル・サガン(キャノンデール)を打ち負かして初優勝した。3位はスイスのファビアン・カンチェッラーラ(レディオシャック・レオパード)だった。大会史上初めて日曜日に開催された今年のミラノ~サンレモは、スタートから凍てつく雨に見舞われてしまった。しかもトゥルキーノ峠が降雪で通過できなくなり、118.5km地点のオバダで一時中断。ゴールまで126.5kmのコゴレートから再開したが、その後のレ・マニエ峠も通過せず、総距離は298kmから245kmになっている。

■第104回ミラノ~サンレモ結果[3月17日/UCIワールドツアー/イタリア/245km]
1 ゲラルド・ツィオレック(MTN・クベカ/ドイツ)5時間37分20秒
2 ペーテル・サガン(キャノンデール/スロバキア)
3 ファビアン・カンチェッラーラ(レディオシャック・レオパード/スイス)
4 シルバン・シャバネル(オメガファルマ・クイックステップ/フランス)
5 ルーカ・パオリーニ(カチューシャ/イタリア)
6 イアン・スタナード(スカイ/英国)
7 タイラー・フィニー(BMCレーシング/米国)
8 アレクサンダー・クリストフ(カチューシャ/ノルウエー)+14秒
9 マーク・カベンディッシュ(オメガファルマ・クイックステップ/英国)+14秒
10 ベルンハルト・アイゼル(スカイ/オーストリア)+14秒
(http://www.gazzetta.it/Speciali/MilanoSanremo/it/)