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2014ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム「さいたまスーパーアリーナ」内部通過コースを設定

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昨年度大会の成功に引き続き、第2回目となる「2014ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」の開催日が10月25日(土)に決定した。ツール・ド・フランスで活躍した選手たちが今年もさいたま市街地に設けられた特設公道サーキットを疾走する。

そして今年は日本最大級ホールである「さいたまスーパーアリーナ」”内部”をレースが通過、世界でも類を見ない新機軸を取り込み「さいたまクリテリウム」は進化する。

大会ホームページ http://saitama-criterium.jp/ 

■大会名:2014ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム

■開催日:2014年10月25日(土)

■開催地:埼玉県さいたま市さいたま新都心周辺公道特設コース

■レースコース

-距離:約3.1km(昨年度=約2.7km)

-コース特徴:さいたまスーパーアリーナ内をコースに設定(コミュニティアリーナ内を通過)

*観覧エリア等の詳細は現在検討中です。

 

 

初開催の2013年大会ではツール・ド・フランス第100回大会で活躍した約30人の選手たちが来日。2013ツール・ド・フランス総合優勝者であるクリス・フルームを筆頭に、世界トップ選手達がシーズン最後の熱い走りを日本のファンに披露した。

レース前後に設けられた日本文化発見ツアーではペーター・サガンが隠れた相撲の才能を発揮。日本MotoGPを観戦したマルセル・キッテルはモーターバイクのスピード感に驚愕し、さらなるトレーニングを誓った。

そのほか、2013世界チャンピオンのルイ・コスタ、フランスの若き期待の星ロマン・バルデ、オーストラリアの英雄リッチー・ポートとサイモン・ゲランスらがレースに華を添え、栄えある第一回大会を大成功へと導いた。

実に20万人もの観客がさいたま市の沿道に集まり、海外から来た自転車大使を熱狂的に迎え入れたのだ。

 


目下行われている2014ツール・ド・フランス本大会ではもちろんマイヨジョーヌ争奪戦が最重要だが、その裏では「2014さいたまクリテリウム」への招待状を勝ち取る戦いも密かに繰り広げられている。

「2014さいたまクリテリウム」では、ツール・ド・フランス本大会でも行われたことのない試みとなる、レースの「さいたまスーパーアリーナ」”内部”通過コースが取り入れられる。クラシックレース、パリ~ルーベのパヴェ(石畳)、ラルプ・デュエズや英ヨークシャーの熱狂的な観客を体験した選手達にとっても「さいたまスーパーアリーナ」内部通過コースは驚きを持って受け止められるだろう。さらに本年度コース全長は昨年度の2.7kmから3.1kmへと延長され、観戦スポットの選択肢も増えることになる。

 

 

ジャン=エティエンヌ・アモリ A.S.O.社長コメント:

『第一回大会は予想を遥かに上回る観客達の熱狂的大歓迎のお陰で、大成功に終えることができました。これは、われわれA.S.O.のアプローチが欧米のみならず、日本にも受け入れていただけた歴史的出来事です。そして今年の「さいたまクリテリウム」では、さらなる興奮と感動を日本の皆様にご提供すべく「さいたまスーパーアリーナ」”内部”通過という新機軸を取り入れました。皆様にこのスポーツの醍醐味をより深く味わっていただくべく「さいたまクリテリウム」は進化を続けます。乞うご期待下さい。』

 

清水勇人 さいたま市長コメント:

『世界中を熱狂の渦に巻き込んできた伝統あるツール・ド・フランス。そのの栄えある名を冠した大会を、再度さいたま市で開催できることに喜びを感じます。2014年度大会では100回以上も続くツール・ド・フランスでも見られなかった新機軸として、国内最大級のホールである「さいたまスーパーアリーナ」内部をレースが通過します。今から10月25日の大会開催が待ち遠しくて仕方が有りません。』