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7/3, 4 Japan Cycle Road Race Tour第9戦(長野県)

レース

長野県上伊那郡宮田村で行われるJサイクルツアーの第9戦は、全くタイプの違うレースを2日間にわたって行ない、その総合力を争う形式をとる。1日目は12kmの登りだけのヒルクライムレースで、高い心肺能力と独走力が求められ、2日目はスピードが要求されるクリテリウムの構成となっている。この2つのレースの順位ごとに得点が付き、その合計点でみやだ大会の勝者が決まる。選手それぞれの得意、不得意を見ることが出来る2日間。1日目のヒルクライムの結果によって、2日目のクリテリウムの展開に微妙な影響を与えるかも知れない点にも注目したい。

優勝候補は現在のJ サイクルツアーのポイントリーダーの畑中勇介選手(シマノレーシング)。J サイクルツアー初戦の熊谷のクリテリウムで優勝し、その後の栂池/富士山のヒルクライムでもキッチリと上位でゴールしていることから、そのバランスのよさが伺える。ただ、これ以上、畑中選手のランキングの独走を許すと、年間リーダーが早々に決まってしまうことから、他のチームも黙ってはいないと思われる。

●Japan Cycle Road Race Tour通算順位

http://www.jbcf.jp/ranking/2010/index.html

 

Japan Cycle Road Race Tour 第9戦 全日本実業団サイクルロードレース in みやだ

●開 催 日   2010年7月3日(土)~4日(日)

●会場

(7/3開催):長野県上伊那郡宮田村寺沢 宮田高原キャンプ場道路(パノラマロード)ヒルクライム ○距離12km/標高差880m/平均勾配8%

(7/4開催):長野県上伊那郡宮田村内特設コースクリテリウム ○予選:30分+2周 / 決勝:70分+2周

●大会概要WEBSITE  http://www.jbcf.jp/race/2010/miyada/guide.pdf